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» 2020年11月30日 18時00分 公開

【大人だけど子ども向けアニメファンインタビュー】玩具を売る気がない玩具販促アニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』が定期的に見たくなる (1/2)

2007年放送終了。もう令和ですが、今でも非公式ファンイベントが行われているとか。

[ねとらぼ]

 「あの作品はいいぞ」と語られるアニメは数あれど、意外と注目されないのが子ども向けアニメ。どれだけメジャーな作品でも、ほとんどの人たちが成長過程で“卒業”してしまうからかもしれません。そこで本記事は「10年以上、子ども向けアニメを見続けている人」に作品の魅力などを伺う読者募集企画。

 第1回から番外編というイレギュラーな企画進行となりますが、「同じ作品を10年間見続けている」というか「10年ぶりに見てみたら、内容がカオス過ぎてハマった」という方にお話を伺いました。

「熱血系な玩具販促アニメ」だと思い込んでいたけど、大人になって再視聴したら……

 今から14年前、小学生時代に『人造昆虫カブトボーグ V×V』という18時半から放送される作品を何となく視聴していました。

 当時は『デュエル・マスターズ』『ベイブレード』のような玩具販促アニメだと思っていて。「熱血系の主人公が壁にぶち当たりながらも乗り越え勝利していくアニメ」というような印象でした。


公式サイト。いかにも“熱血系主人公が戦う、男の子向けの玩具販促アニメ”っぽい

 しかし成長してネットを目にするようになると、自分の中の『カブトボーグ』のイメージとネット上の評判が全く違うことに気付きました。そしてどのような内容だったのか確認するため、4年前ほど前に見返すことにしました。

 すると、子どものときは全話きちんと視聴していなかったこともあって「熱血展開の途中なんだな」としか思っていなかったのに、実際はそんなことでは片付けられない頭のおかしいストーリー展開。文字通り抱腹絶倒して、定期的に見返しています。

―― 具体的にはどうおかしいんですか?

 ネット上でもよく言及されていることなのですが

  • 玩具販促アニメのはずなのに「カブトボーグ」という玩具に対しての説明がない
  • 玩具販促アニメのはずなのに「カブトボーグ」が戦争、テロ、人殺しに使われる
  • 主人公がこそくな心理戦で勝とうとする
  • 主人公が犯罪行為をたびたび犯す
  • 「次週へ続く」と言ったのに次週は全く別の内容
  • 「前回のあらすじ」が登場していない内容だったり

 ……など、おかしな点はまだまだたくさんあるのですが、要するに『チャージマン研!』のような“どうかしてるアニメ”でした。純粋にストーリーを追いたい人には合わないですが、そういうテンションについていける人であればとても楽しめると思います。


※ねとらぼ編集部が調べた限り、ネット配信を行っているのは「U-NEXT」のみ。同サービスの解説文によると「玩具から誕生した新感覚バトルアニメ」だそうです。新感覚(意味深)

―― そういえばずっとアニメの話をしてきましたが、玩具のほうは遊んだことあるんでしょうか?

 無いです。というか、地方出身ということもあって、子どものころは売っているという情報すら知りませんでした。

 私自身は大人になってから見返している程度なので、それほど熱く語れるものはないのですが、『カブトボーグ』は根強い人気があり、10周年を迎えた2016年には実際声を当てていらっしゃった声優さんを交えての非公式イベントが開催されました。

 今年2020年12月6日にも、キャラクターデザインを担当していた野田康行氏提供の直筆イラストが展示される非公式な同人イベントが行われるそうです。

―― 公式な人たちの協力がアツい非公式イベント。

 それから、この催しでは作中に登場する玩具「カブトボーグ」の試合も行われるということで、それも楽しみにしています。

 作品放映から10年以上たった今でも、このように大人たちが熱い動きを見せている作品。皆さんにもぜひ一度見ていただきたいです。

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