ニュース
» 2021年01月13日 18時00分 公開

ねとらぼ都市伝説調査班:【中二病で包帯を巻いていた人インタビュー】「強キャラ感」に憧れて包帯登校デビュー→1カ月でやめちゃった“素朴で大事な理由” (1/2)

カッコいい以上に大事なものが、そこにある。

[今藤祐馬,ねとらぼ]

 ネットに広まる真相不明の情報を追究する、ねとらぼ都市伝説調査班。今回は「中二病で包帯を巻いていた人は、本当にいるのか」というリサーチを行ったところ、「『強キャラ感』に憧れて巻いたけど、結局面倒になってやめた」という人物にお話を伺う機会を得た。報告を行う。

「力を制御しているような、歴戦の猛者のような」



―― 巻いていた理由はなんですか?

 小学生時代から『家庭教師ヒットマンREBORN!』の「笹川了平」といった手に巻いているキャラはもちろん、『鋼の錬金術師』の「傷の男(スカー)」や「エドワード・エルリック」らが負傷時に腕や肩などに巻いていた姿も含めて、包帯に「強さ」「カッコよさ」を感じていました。

 中学生のあるとき家で包帯と包帯留めを見つけ、憧れと好奇心から巻いてみたところ、指ぬき手袋のような「しっくり感」があり、そのまま就寝。翌日巻き直して登校したのが包帯デビューでした。

 学校で体育や美術、給食のとき以外は“右利きだからキレイに巻ける”という理由で左手に、手のひらと手の甲を包むように巻いていました。個人的にはサージカルテープではなく、包帯留めを使っていることがプロっぽくて気に入っていました。

―― ずばり、包帯のカッコよさとは。

 1番は「強キャラ感」ですね。力を制御しているような、歴戦の猛者のような、不思議な高揚感があったことを覚えています。仮病のつもりではなかったので、巻いている理由を聞かれたときは「落ち着くから巻いてるだけ〜」と答えていたのですが、今考えると手首をケガしているよりもよほど心配になる理由でしたね。

 また巻く前は想定していなかったのですが、周りが心配してくれたり声をかけてくれることが承認欲求を満たすのにつながっていたと思います。

すぐに巻かなくなった理由

―― では、どうして巻くのをやめたのでしょうか?

 当たり前といえば当たり前なんですけど、包帯を巻いていると手を洗うのがめちゃくちゃ面倒なんですよね。

 いちいち解いて、ポケットとかにしまって、手を洗い終わったらまた巻き直して……そんなことを繰り返すうち、だんだん巻き直す頻度が減っていき、1カ月程度でいつの間にか巻かなくなりました。

 ちなみに、クラスメイトは巻く前も巻いているときも、やめた後も特に変わらず接してくれていたので、あまり恥ずかしさはありませんでした。黒歴史というより笑い話くらいで済んでいるのは、そのおかげだと思います。当時のクラスメイトには感謝しないといけませんね。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 嫌がらせ急ブレーキで追突 トラクターの進路を妨害した「あおり運転」ベンツ、ぶつけられたと運転手がブチギレ
  3. 猫「雪なんてへっちゃらニャー!」 雪の中を豪快に突き進む猫ちゃんに「ラッセル車みたい」「ワイルドかわいい」の声
  4. 「Lチキひとつ」 → 買った物をよくみると? コンビニで犯したありがちな間違いを描いた4コマに「あるある」「逆もある」
  5. 柴犬「きゃほほーーい!!」 初めての雪に“喜びが限界突破した”ワンコの駆け回る姿がかわいい
  6. 「ホント太るのって簡単!」「あっという間に70キロ」 内山信二の妻、夫に生活リズムを合わせた“ふとっちょ時代”公開
  7. ルーフから赤色灯がひょっこり 埼玉県警、スバル「WRX S4」覆面パトカー3台を追加導入!? Twitterにアップされた目撃情報が話題に
  8. 益若つばさ、YouTubeで12歳息子と共演 礼儀正しい振る舞いに「教育がちゃんとされてる」
  9. トップの座を奪われ……美大生が天才の編入生を刺し“殺す”漫画に「泣きそう」「同じ経験した」の声
  10. タイからバズーカ砲をかかかえたようなミニバイク「GUNNER50」が日本上陸 思わずキュンと来ちゃうやばいデザイン