成仏の条件は「キス」 “ヤバイ美女”引き寄せ体質のモテ男が幽霊にまでモテる漫画「ヤバい美女とテルオくん」

霊界からもヤバイ美女がやってきた。

» 2020年12月05日 08時00分 公開
[たちこぎライダーねとらぼ]

 モテすぎて幽霊にまで好かれてしまったテルオ。霊はどうやらテルオを呪い殺すつもりらしいのですが、どうすれば許してくれるの? 思い切って聞いてみると、開放の条件はまさかの「キス」! そんなヤバい距離感の女性たちを描くのが、この「ヤバイ美女とテルオくん」シリーズです。


ヤバい美女204 なんかいる


 本作は、どんなトラブルも「平気平気!」のスピリッツで乗り越えるOLを描いた「耐え子の日常」でもおなじみ、そろそろ谷川(@srsr_TANI)さんによる漫画シリーズ。主にInstagramなど、SNS上で展開されています。


ヤバい美女204 返答やいかに

 何げなく部屋で自撮りをした主人公のテルオ。スマホの写真を見ると、女性の霊が写り込んでいました。何度やり直しても変わりません。背後にかわいい幽霊がくっついているのです。ちょっと怖くなったテルオは、何もない空間にお願いしてみます。「取り憑くのはやめてください!」と。そして、また自撮りをしてみると。


ヤバい美女204 画面越しに聞くしかない

 幽霊な彼女は両手で「バツ」のポーズ。成仏する気はない様子です。「はっ!」となるテルオ。まさか呪い殺すつもりなんじゃ……。そう尋ねてみると、今度は「マル」のポーズが返ってきました。そんなバカな。いったいどうしたら許してくれるの?


ヤバい美女204 やってみるもんだな

 必死になって再び聞くと、今度は霊が「キス」の顔。半信半疑で応じてあげるテルオ。すると彼女はふわぁ〜っと、成仏したのでした。めでたしめでたし、なのか? でもこんなにキュートな霊なら、取り憑かれるのも悪くない。


ヤバい美女204 それだけで来たのかよ

 どんなときも誰にでもモテるテルオですが、ある夜のこと。テルオの家に訪問者が。そっとドアを開けると、またもすてきな女性が立っています。けれど知らない人なので「どなたですか?」と聞くと、彼女は「たぶん知り合いです」とのこと。「だってLINEで『知り合いかも』に出てましたよ」と強引な論理を展開してきます。というか、なんで自宅の場所知ってるんです??


ヤバい美女204 その真顔が怖いんだ

 すると彼女は「TOP画像の背景から住所を特定しました」とさらり。「今晩泊まっていいですか?」とまで言ってきます。いやいやいやいや、いいわけないでしょう! と断ると、彼女は首をかしげます。「わたしたち、『知り合いかも』ですよ?」。その理屈でいうと知り合いじゃないかも? と突っ込まざるを得ません。「知り合いかも」の、意外な罪深さ。このあとテルオはどうなったんだろう。


ヤバい美女204 おっ、趣味が合うかもな

 フンフフ〜ン。テルオが会社で仕事していると、隣の席の女性が鼻歌を歌っています。あ、その曲は! と思わず話しかけるテルオ。「実はその曲、ボクも大好きなんです」。すると「知ってますよ」と彼女。「以前、テルオさんの鼻歌聞いて、好きになったんです」と言います。へー、そんなことからハマることもあるんですねと、テルオはなんだかうれしくなってしまうのでした。


ヤバい美女204 だからその真顔が怖いって

 彼女に「一緒に聞きますか?」なんて言われて、テルオはイヤホンを片方借りることに。片方ずつで音楽を聞くのって、なんだかドキドキする。……と思った刹那、流れてきたのは、テルオ自身の声でした。なんと彼女は、テルオの鼻歌そのものを聞いていたのです。「え?」。驚くテルオ。しかし彼女は至って冷静に言います。「そうですよ。テルオが歌っていたあの時、録音したんです」。いくらなんでも怖すぎるだろ!

 こんな「ヤバい」美女たちが繰り出すドキドキも、気が付けば恋のドキドキに変わっていたなんてことが、あるのでしょうか。……ないよ!

キスの勢いがハンパない


ヤバい美女204 恋に助走はいらない

道を聞いてくる


ヤバい美女204

ヤバい美女204 人の優しささえも利用する

全く同じボールペンを用意してくる


ヤバい美女204

ヤバい美女204 もう私から逃れられない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/18/news145.jpg “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. /nl/articles/2412/17/news197.jpg 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. /nl/articles/2412/18/news059.jpg 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2411/25/news189.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. /nl/articles/2412/18/news056.jpg 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」