ニュース
» 2020年12月18日 17時33分 公開
「コロナはただの風邪」「なんで鬼滅観てないの」 2021年に持ち越したくない「流行禁句大賞2020」が強烈
2020年に置いていきたい。
[関口雄太,ねとらぼ]
2020年を振り返り、翌年に持ち越したくない言葉を選ぶ「#流行禁句大賞2020」のノミネート禁句が発表されました。「コロナはただの風邪」「日本には人種差別などない」「なんで鬼滅観てないの」など、強烈な印象を残した言葉が並んでいます。
「#流行禁句大賞2020」を主催する「21世紀学び研究所」は、企画の目的は大賞を決定することではなく、多様な人の立場に立って考え、話し合うことだとしています。
ノミネートされた言葉は全部で20句。情報番組やSNS、アンケートから「言われたら嫌」「使わないようにしよう」と思う言葉を収集し、4人の審査員が選出しました。
足立区議員が議会で発言した「レズやゲイが法律で守られたら足立区は滅びる」、BLM運動やナイキのCMで浮き彫りとなった「日本には人種差別などない」、中年男性への偏見に満ちた「こども部屋おじさんヤバい」ほか、差別意識から生まれた用語が多数ノミネート。
また「医療従事者の子どもは保育園通わせないで」「他県のナンバープレート来んな」「ごめんしばらく帰省しないで」など、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連の用語が多くノミネートされた背景には、心無い発言を持ち越したくない思いに加え、事態の収束を願う意味も込められています。
ノミネート禁句と審査員は以下の通り。12月17日から27日までの期間に最もツイート数が多かった言葉が大賞に決定します。
ノミネート禁句
- 「医療従事者の子どもは保育園通わせないで」
- 「俺は家事も育児もやっている方」
- 「今日も家にいるの?」
- 「介護士は休むな」
- 「こども部屋おじさんヤバい」
- 「ごめんしばらく帰省しないで」
- 「コロナにかかってごめんなさい」
- 「コロナにつき外国人お断り」
- 「コロナはただの風邪」
- 「女性はいくらでも嘘をつける」
- 「スポーツ選手は政治的発言をするな」
- 「他県のナンバープレート来んな」
- 「なんで鬼滅観てないの」
- 「日本には人種差別などない」
- 「誹謗中傷される方も悪い」
- 「夜の街は全店営業を停止しろ」
- 「リモート授業でラッキーだね」
- 「リモートワークはサボるから禁止」
- 「レズやゲイが法律で守られたら足立区は滅びる」
- 「若者がコロナを広げている」
審査員
- 軍地彩弓(編集者、ファッション・クリエイティブ・ディレクター)
- 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト、ポリタス編集長)
- ヨッピー(ライター)
- 熊平美香(一般社団法人 21 世紀学び研究所 代表理事)
advertisement
関連記事
「ネット流行語100」大賞は「鬼舞辻無惨」に決定 pixiv賞「ツイステ」、ニコニコ賞「たべるんごのうた」
無惨様ブラック企業大賞おめでとう! ってあれ?2020年の流行「全集中」な商店会ポスターが「もはや潔い」と話題 86歳の炭治郎は何者? 話を聞いた
「全集中!年末年始スタンプラリー」「倍返しの恩返し!」「ニジュー万円だ!」「鬼滅の刃」がネット流行語大賞 「○○の呼吸」「全集中」「煉獄さん200億の男」でアニメ流行語大賞も総ナメ
鬼滅とあつ森とコロナが占める2020年。2020年の新語・流行語大賞、年間大賞は「3密」
トップ10には「愛の不時着」「あつ森」など。ぴえん最上級表現「ぴえんヶ丘どすこい之助」などがランクイン 「JC・JK流行語大賞2020」が決定
「ぴえんこえてぱおん」が進化しました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
ミス東大の水着グラビアデビューに「東大まで行って」と失望の声 本人&現役グラドルも加わるネット論争に
DAIGOの姉・影木栄貴、ノーメイク姿の姉弟ショットで美形ファミリーぶり際立つ 「目元瓜二つ」「すっぴんでも綺麗」
ゲーム中も寝るときも……大好きなママから片時も離れない元野良ネコ 無防備すぎる寝顔が本当の子どものよう
飼い主、猫ちゃんの様子を見に行くとPCの前に座っていて……? 衝撃の展開に「独学で学んだ…?」「見なかったことにw」
愛猫が息を引き取る直前「ありがとう、楽しかったよ」と声を掛けたら…… 家族みんなが久々に集った夜の奇跡に涙
息子に「ラーメンでも適当に作って食え」→男子高校生らしい自作ランチが「天才」「ヨシ!」と大好評
小木博明の妻、52歳のサプライズ誕生日会に「負荷などありましたが嬉しくて」 “母”ら豪華メンバー集結に「みなさんいい笑顔」「ハッピーで最高」
12歳のシニアワンコをドッグランに放ったら…… 目を疑う脚力にびっくり「カメラが追いつけない」「愛されてるんだなぁ」
「ちいかわ」知らない母が“ガチャ”挑戦→「変なの出てきた」と思わず泣き顔…… 珍エピソードに「笑った」
どこの温泉地に行くか迷ったら…… 「行きたい温泉が見つかるチャート」が参考になると話題に
先週の総合アクセスTOP10
- オール巨人、30年モノな“伝説の1台”に自負「ここまでキレイな車はない」 国産愛車の雄姿に称賛の声「気品がある」「凄くエレガント」
- 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 田中みな実、“共演した姉”の存在に反響「居るとは聞いていたけど」「激似やなぁ」 すらっとしたたたずまいに「品のあるお方」
- 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
- マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
- 伊藤沙莉、“激痩せ報道”の真相暴露→広瀬アリスの株が上がってしまう 「辱めったらない」告白に「アリスちゃん、ええ人や〜」
- 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
- “鬼ダイエット”で激やせの「Perfume」あ〜ちゃん、念願の姿に「着れる日が来るなんて」と大喜び
- 900万再生のワンコに「電車で笑ってしまった」「つられてめちゃくちゃ笑っちゃうw」 “突然魔王になった犬”に腹を抱える人続出
先月の総合アクセスTOP10
- 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
- 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
- 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
- “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
- 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
- おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」