2020年最後の大作から感じる「ウィッチャー3」からの進化と“苦い伝統” 「サイバーパンク2077」プレイレビュー(1/3 ページ)
あっ! これウィッチャー3でやったやつだ! を感じてほしい。
2020年12月10日、年の瀬に1本の大作ゲームソフトが発売されました。その名は、「サイバーパンク2077(以下「サイパン)」。ゲームメディアに限らずさまざまな場所で語られているこのタイトルは、興味がなくても名前ぐらいは目にしたという人も多いでしょう。
サイパンがいかに大きな期待の中発売されたのかや、何がすごいのかなどについてはすでに各所で散々に語り尽くされローチ(同開発社の前作「ウィッチャー3」の馬)の重量袋が破裂しそうな勢いなのでここでは多くを語りません。今回は、プレイしていて感じた“ウィッチャー3を思い出す感じ”について語っていきたいと思います。
なお、筆者は前情報ほぼ0でプレイを開始し、トチ狂って最初から難易度ベリーハードを選んだ上にかなりじっくりねっとりプレイしているため、ストーリーはあまり進んでいません。プレイ環境はPC版でGTX1080、i7-6800K、メモリ16GB。フルHDのグラフィック「高」設定でFPS30弱〜60弱程度。ざっくり言って、PS4ProとPS5の間ぐらいの環境のはずです。
サイパンとは何者なのか
レビューの前に、軽くソフトの概要を。サイパンはポーランドのゲーム開発会社CD Projekt REDが開発したアクションRPG。タイトル通りサイボーグ手術などが一般化した2077年のサイバーパンクな世界を舞台に、さまざまな仕事をこなし生きる通称「V」の生き様を描きます。
最大の特徴は広大なオープンワールドマップで、近未来のハイテクな街「ナイトシティ」を極めてリアルかつ美麗なグラフィックスで表現し自由に歩き回れる点。ゲーム中はほぼ一人称視点で進むのですが、未来の街を歩いているような気分に浸れます。
また、とある事情から、ナイトシティの荒廃ぶりはかなりのもの。最悪としか表現のしようのない治安の悪さとなっているため、未来の都市でありながら撃ち合いは日常茶飯事となっており戦闘には事欠きません。その荒廃ぶりたるや、「ファイナルファイト」のメトロシティと同程度、もしくは「北斗の拳」3歩手前レベルです。マジで「火炎放射器持ったモヒカン」的なやつがゴロゴロ街を歩いておりその手のマニアは歓喜に打ち震えることでしょう。
アイテム回収という“業(ごう)”
関連記事
- 「サイバーパンク2077」がPSストアから削除&払い戻しへ SIE「高レベルな顧客満足度の確保に努めるため」
PS5では比較的快適にプレイできているようですが……。 - 「サイバーパンク 2077」のGoogle Maps風地図公開 任務や施設、タロットの位置もアイコンで網羅
眺めるだけでも楽しい。 - 「サイバーパンク2077」家庭用版のバグやクラッシュについて謝罪、満足できない場合は返金にも応じると明言
バグやクオリティーなどを理由に、メーカー側が自ら返金を申し出るのは異例のこと。 - 「天穂のサクナヒメ」がアクションゲームとしてもすげー面白かったのでベタ褒めします あと飯がガチでうまそう
稲作パートだけじゃない「サクナヒメ」の魅力。 - 令和の米騒動こと「天穂のサクナヒメ」、累計出荷50万本突破 ガチな稲作パートが人気で一時は品薄も
卵焼きをだし巻きにできる神アプデも到来。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
-
自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
-
330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
-
58歳でトレーニングを始めたおばあちゃん→10年後…… まさかまさかの現在に「オーマイガー!!!」「これはAIですか?」【海外】
-
母犬に捨てられ山から転げ落ちてきた野良子犬、驚異の成長をみせ話題に 保護から6年後の“現在”は……飼い主に話を聞いた
-
「水曜どうでしょう」“伝説のシーン”そっくりな光景にネット騒然 「ダメだ笑っちゃう」「なまら怖い」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた