打ち合わせに出向いたら何を聞いても「分かりません」 漫画家の実体験に「マジで失礼」「同じことあった」の声(1/2 ページ)
分からん。全然分からん。
打ち合わせに出向いたら虚無の時間を過ごした体験を描いた実録漫画が、驚きや共感の声を多数呼んでいます。意外と似たような体験をしたというクリエイターは多いようで……。
漫画を公開したのは、漫画家のも〜さん(@mori2ta)。「どうしても直接打ち合わせがしたいので事務所まで来てほしい」といわれたため、依頼主の事務所に出向いたときの話を描いたものとのことです。
会ってみると、「絵が描ける人だと聞いてぜひお仕事を依頼したい」と、明るい表情を見せる依頼主。早速どういった内容になるのか聞いてみると、スンとした表情になり「まだ分かりません」との返答が返ってきました。ん……?
まだ内容は決まっていないらしく「絵のことは全く分からないので……何かしらやりたいとは思っているのですが、よく分かりません」とのこと。困ったも〜さん、展開やデザイン、好きな作家を聞いてみたりサンプルのイラストを提示しても返答は全て「全く分かりません」でした。なぜか誇らしげな表情の依頼主。
失礼を承知で絵が分かる人と話をすすめることはできるか聞いてみると、「今日はとにかく一緒に仕事がしたいと伝えたかった」「お金はあまりないが大きな実績になる」「何か思いついたらここへ来てサッと描いてもらえれば」とのこと。「便利屋じゃないので」と言いかけた言葉を飲み込み、企画と予算が固まったら連絡するよう伝え帰って寝ることにしたのでした。なんてこったい……。
この漫画にネット上では、「悪意のない善人ってこんな感じよな」「まじ失礼」「僕もふわっとした無意味な打ち合わせに呼ばれてわざわざ神戸まで通った事がありました」「クリエイターなら多かれ少なかれ会ったことあるんじゃなかろうか、こういう感じの人」「わいクリエイターではないけど、まさに今日これで真顔になった」といった声が寄せられていました。
画像提供:も〜さん(@mori2ta)
も〜さんの著書
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