顔が良すぎる親子が引っ越してきた! 心の闇すら浄化する美形親子の漫画が「尊い」「切ない」と話題に(1/2 ページ)

顔が良すぎる親子とそれを見守るモブたちの様子が尊い作品です。

» 2021年02月06日 12時00分 公開
[十津川あきらねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 小さな町に、顔が良すぎる親子が引っ越してきた。そしてその親子を見た町民(モブ)は片っ端から心を浄化されてしまう――。そんな漫画がTwitter上で話題となっています。顔が良すぎるだけの親子かと思いきや、引っ越してきたのには理由があるようで……?


顔が良い親子がやってきた

 ある日、狭く小さな町に、光り輝いて見えるほどに美しいイケメンが現れました。あまりの美しさに、彼を見た町民たちは「俺までドキドキしてきた……」とソワソワ。そんな神々しいイケメンを放っておくはずもなく、町民の1人が声を掛けるも、「申し訳ない。この後、世界一かわいい女性と会うので」と断られてしまいます。それを見た町民らは、「調子乗んなよ」「拝んでやろうぜ、自慢の女をよ」とけんか腰に。一体どんな女性が現れるの……?


顔が良い親子がやってきた

顔が良い親子がやってきた

顔が良い親子がやってきた

 すると現れたのは、天使のように愛くるしい女の子でした。そう、世界一かわいい女性とは、彼の娘だったのです。そのかわいすぎる笑顔に、「そりゃ世界一だわ〜!」と納得する町民たち。心の闇が浄化されて泣き出してしまう人まで出てきます。見ているだけで心を浄化する効果を持つ美形、恐るべし……!


顔が良い親子がやってきた

顔が良い親子がやってきた

 町民たちは美しい親子を歓迎し、彼らを受け入れることにしました。そしてその美を称賛すると、イケメンは「そんなことありませんよ。確かにわれわれも整った顔はしていますが……」と謙遜(?)します。本当のことなのでもはや町民たちは何も言えません。そしてイケメンは、「世界一美しいのは、妻なので」と言い放ちました。これには町民たちも敗北を認めざるを得ません。イケメンは言動までイケメンだったのです……!


顔が良い親子がやってきた

顔が良い親子がやってきた

顔が良い親子がやってきた

 場面は変わり、新居に帰宅した美しすぎる親子。かわいらしい娘は疲れからかスヤスヤと眠ってしまいます。父親は台所に立ち、「やっと君と旅行で気に入った町に越してこれた。あの子との時間を、これから大切にするよ」と誰かに向けて話し掛けます。「今日もあの子が世界で一番かわいかったし、君が世界で一番美しかった」と言うその先には、亡き妻の遺影があったのでした――。

 この漫画についてネット上では、「初めて尊すぎて泣いた」「両目のダムが決壊しそうなのですが……」「私この漫画のモブになります」「どうして『いいね』は1回しか押せないのでしょうか……」「モブの1人としてこの家族を見守りたい……」といった声が寄せられていました。

 この漫画を公開したのは、漫画家の天色ちゆさん(@amairo_chu)。『純白ドレスに赤い糸』『キミに初恋プロポーズ』『高崎くんは求愛中毒』などの作品を手掛けており、現在、集英社マンガMeeにて『死がふたりを分かつとも』を連載中です。ちなみに、この漫画の続きは「仕事の合間に描いていきたいです」とのこと。そしてさっそく、2月4日に続編が公開されました。モブの1人として、親子の今後を見守っていきたいですね……。

画像提供:天色ちゆさん(@amairo_chu)


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」