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» 2021年02月15日 17時00分 公開

「めっちゃ」と「ヤバい」ばかり使ってしまう悩み 語彙力の増やし方を教える『アスクミ先生に聞いてみた』22時間目(1/2 ページ)

とても良いものを見ると語彙力喪失するけど、時にはちゃんとした言葉で表現したい。

[漫画:後藤羽矢子 紹介文:きんじょうめぐ,ねとらぼ]

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。22時間目は気になる女子のためにきれいな言葉遣いを覚えたい男子に、語彙力の増やし方を教えます。

語彙力 若者言葉 言葉遣い

22時間目 若者言葉じゃヤバい?

 気になっている同級生の五井さんから本を借りた矢場くん。「めっちゃヤバかった」「めっちゃカッコイイ」と感想を言う矢場くんとは反対に、五井さんは具体的な言葉で感動を伝えてきました。そこで自分の言葉遣いにヤバさを感じた矢場くん。アスクミ先生に美しい日本語を使えるようになるにはどうすれば良いのか、質問をしてきました。

 アスクミ先生が「『ヤバい』って言葉の汎用性すごいもの」と言うと「はんようせい?」と聞き返してしまうほど、語彙力が乏しい矢場くん。アスクミ先生はきちんとした日本語を覚えるなら、〈本を読むこと〉〈文章を書くこと〉をオススメします。会話では伝わる細かなニュアンスが、文章にするとちゃんと伝わらないこともあります。細かい感情を表現したいのにふさわしい言葉が分からない時は〈類語辞典を引くこと〉

 辞書を引きながら五井さんに借りた本の感想をきちんとした日本語にしてみると、意外にも文章力があることが判明。五井さんにバカと思われないで話がしたいという一心だったようです。すると、突然現れた五井さんも実は語彙に対して悩みがあると告白してきました。

 若者言葉を嫌う親から、ちゃんとした日本語を使えと厳しく言われてきた五井さん。しかし「エモい」などの直感的で使いやすい言葉もあるし、若者言葉が必ずしも悪いものとは思えません。若者言葉が分からない五井さんは、矢場くんから古色蒼然(古びている)と思われてないか不安だったようです。

 翻訳機を使いながら会話する異国人同士のように、お互いの言葉を理解しようとする2人。アスクミ先生は〈若者言葉はおしゃべりが大事〉だから、2人で本の感想を語り合うと良いと、最後のアドバイスをしました。「言葉があなたたちをビビビッてさせちゃったのね」と喜ぶアスクミ先生ですが、2人には「ビビビ」が理解できず。ちょっと時代が違ったようですよ、アスクミ先生。

(C)後藤羽矢子/竹書房



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