ニュース
» 2021年02月17日 07時15分 公開

「なんでぼくはドレスじゃないの」 ドレスを着たがる息子にどう答える? “子どもとの向き合い方”を考えた漫画に反響(1/2 ページ)

「ねぇねばっかりかわいいずるい」に込められた真意とは。

[谷町邦子,ねとらぼ]

 結婚披露宴に出席する前日、3歳の息子が姉(ねぇね)のように「ドレスを着たい」と言い出しました。そんな息子の希望にどう向き合えばいいのか。漫画家の吉本ユータヌキ(@horahareta13)さんは、結婚式当日までのやりとりを漫画に描いています。


かわいい男の子 息子の言葉にどう答えるのか


 「子どもとの向き合い方を深く考えるキッカケになった話」としてTwitterに投稿されたこちらの漫画。作者のユータヌキさんは、「なんでぼくはドレスじゃないの?」と泣く息子に、どう言葉を掛ければいいのか悩みます。

 息子さんはねぇねと仲良しで、プリンセスに憧れたり、家の中でスカートを履いたりしてきました。そんな姿を否定せずニコニコと見守ってきたユータヌキさんでしたが、ドレスを着ての外出には躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。


かわいい男の子 パパとお揃いよりも、ねぇねとお揃いを希望

 「スカートで学校に行くって言ったら…」「受け入れてもらえない環境だったら…」「いじめられてしまったら…」――。布団のなかに入ってからも、息子の“この先”についてもんもんと悩むユータヌキさん。答えを出せずにいると、ふと、なぜドレスが着たいのかという疑問が湧いてきます。


かわいい男の子 息子の真意は?

 翌日、息子さんに理由を聞いたところ、「ねぇねばっかりかわいいずるい!」という返答が。ユータヌキさんは「お姉ちゃんが褒められるのを観て 自分も褒められたいって思ってるのかも」と推測し、「スーツかっこいいよ」とアプローチしてみます。しかし、息子はまたもや拒否。息子さんが何を“ずるい”と思っているのか分からず、「なんでや…」と首をかしげるユータヌキさん……。

 そんなパパに答えを授けてくれたのは、まだ5歳のねぇねでした。


かわいい男の子

 「『かっこいい』も『かわいい』とおんなじぐらい言われてうれしいことなんやで」「だからねぇねが(スーツを)着ちゃおっかな〜」――。すると、あんなにもかたくなだった息子さんが「ダメー!」とスーツに袖を通したのです。

 息子さんが欲しかった言葉は“かっこいい”ではなく“かわいい”でした。ユータヌキさんは「男の子だから」と自分の価値観で言葉を選んでしまったことを反省。楽しそうにマニキュアを塗る子どもたちを笑顔で見守るのでした。


かわいい男の子 息子だからといって「かっこいい」が誉め言葉になるとは限らない

 漫画を読んだ人からは弟の気持ちを理解し、優しい言葉をかけたねぇねに感心するコメントが複数寄せられました。「自分の家庭でも息子が大好きな姉に憧れて女の子の格好を好むようになった」あるいは反対に「自分が幼い頃、男兄弟と同じように扱われたかった」という声も。

 多くの言葉を受けてユータヌキさんは「子ども達と向き合って、その都度家族の中で最良の選択をすることが大事やなと思いました」とツイートしています。

 作者の吉本ユータヌキさんは、5歳の娘、3歳、0歳の息子との日々を描いた漫画「おもち日和」をTwitterとcakesで公開しています。

(谷町邦子 FacebookTwitter


作品提供:吉本ユータヌキ(@horahareta13)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  2. 「モンストのせいで彼氏と別れました」→ 運営からの回答が“神対応”と反響 思いやりに満ちた言葉に「強く生きようと思う」と前向きに
  3. 「この抜き型、何ですか……?」 家で見つけた“謎のディズニーグッズ”にさまざまな推察、そして意外な正体が判明
  4. 人間に助けを求めてきた母犬、外を探すと…… びしょ濡れになったうまれたての子犬たちを保護
  5. 幼なじみと5年ぶりに再会したら…… 陸上選手から人間ではない何かに変わっていく姿を見てしまう漫画が切ない
  6. ブルボンの“公式擬人化”ついにラスト「ホワイトロリータ」公開 イメージ通り過ぎて満点のデザイン
  7. 「幸せな風景すぎて涙出ました」 じいちゃんの台車に乗って散歩するワンコのほのぼのとした関係に癒やされる
  8. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  9. 猫「飼い主、大丈夫か……?」 毎日の“お風呂の見守り”を欠かさない3匹の猫ちゃんたちがかわいい
  10. 天才科学者2人が最強最高のロボを作成するが…… 高性能過ぎて2人の秘密がバラされちゃう漫画に頬が緩む

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 痩せたらこんなに変わるのか 丸山桂里奈、現役時代の姿が別人過ぎて「誰かわからん」の声殺到
  3. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  4. セーラーサターンの変身シーン、四半世紀を経てアニメ初公開にネット湧く 「ついに公式が」「感謝しかない」
  5. 「髪型体型全て違う」 丸山桂里奈、引退直後のセルフ写真にツッコミ 4年前のスレンダーな姿に「今も輝いててかわいい」の声も
  6. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  7. 「マジで助けてくれ」 試験中止で教授に“リスのさんすうノート”を提出することになった大学生に爆笑
  8. 「140秒とは思えない満足感」「なぜこれだけの傑作が埋もれているのか」 崩壊した日本を旅する“最後の動画配信者”のショートフィルムが話題
  9. 「化粧! 今すぐ落としてこい!」 男性教師に怒鳴られる生徒をかばう女性教師を描いた漫画に納得と感謝の声
  10. 畠山愛理、いま着たらピチピチなレオタードを公開 「とんでもなく可愛い」「見惚れてしまいました」と反響