漫画「らーめん再遊記」はラーメンを食べながら読める漫画だった……!? 1話丸ごと試し読みでうわさを検証(1/2 ページ)

【1話丸ごと試し読み】『らーめん再遊記』のコマ割りをめぐってあるうわさが……!

» 2021年04月17日 22時00分 公開
[Kikkaねとらぼ]
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 漫画『らーめん再遊記』のコマ割りにある秘密が隠されているのでは!? といううわさがTwitterを中心に広まっています。その真相を確かめるべく、「らーめん再遊記」第1話を出張試し読み掲載します。


らーめん らーめん再遊記 らーめん再遊記

 小学館・ビックコミックスペリオールにて連載中の漫画『らーめん再遊記』は、久部緑郎さん(原作)、石神秀幸さん(原作協力)、河合単さん(作画)による伝説のラーメン×ビジネス漫画 『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』の続編。ラーメン界の一大革新と一大ブームを牽引した男・芹沢達也が、令和のラーメン界とフードビジネス界、そして現代の全てのビジネスパーソンに生きる指針を示すべくカムバックする様子が描かれています。

 そんな本作について、ある説がささやかれ始めたのは2021年4月のこと。本を持ったときに、親指がかかる部分にはできるだけ絵が入らないように工夫されているのではないかという声がTwitterで上がり、「日本はやっぱ、便利で思いやりの国ですよね!」「気づきが凄い」「描く人もすごいけど、気づくのもすごい…。愛だ…」と言った声の他、「すげえ!ラーメン食べながら読むようになってるのかも?!こりゃあ、大発見だぞ!!」といった声が上がっています。


らーめん らーめん再遊記 話題のコマ割り

 この説についてねとらぼ編集部が取材を申し入れたところ、小学館・ビッグコミックスペリオール編集部を通じて、作画の河合単さんより「…ご想像にお任せします(笑)」とのコメントが寄せられました。なお、担当編集者によると「河合さんも無類の麵好きで、ラーメン蕎麦うどんその他、毎日のように食べ歩いてらっしゃいます。ただ、本や雑誌を開きながら食べるお姿も見たことはなく……本当によく分かりません」とのこと。

 本取材ではうわさされるような意図があるのかは分かりませんでしたが、編集部が1話を調べたところ、指摘の通り中段のコマが小さくなっているページを複数確認できました。今回の出張試し読みで小さくなっているコマや読みやすさを感じてみてください。

(c) 久部緑郎・河合単 /小学館 ビッグコミックスペリオール連載中

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