「アラフォー女子が10年ぶりに恋をした」 恋のときめきを取り戻すエッセイ漫画が甘酸っぱくて身悶えする(1/3 ページ)

初めて恋をしたときのことを思い出す……。

» 2021年05月22日 20時00分 公開
[Tomoねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 手痛い失恋をしてから10年、久しぶりに好きな人ができた漫画家のエッセイ漫画「アラフォー女子が10年ぶりに恋をした」が好評です。

こじらせて恋愛の仕方を忘れていたけれど……

 漫画家のかとひとさん(@33_hitoWebサイト)は約10年前に大失恋を経験。立ち直るまで2年を要しました。傷も癒えて仕事や趣味を楽しむようになった頃、恋愛しようという気分になって合コンなどに参加するのですが、ときめく気持ちが思い出せなかったといいます。

 傷つきたくなくて踏み込めず、若いころのように容易には恋に落ちられなくなっていたのです。その後も婚活イベントなどに参加しますが、恋愛の仕方を忘れてうまくいかず……「もう純粋に誰かを好きになるのは無理だ」と思っていた矢先、知り合いにプロ野球の試合観戦に誘われます。初観戦のかとひとさんに親切に教えてくれたのは知り合いの野球仲間のSさん。

 Sさんに最初から好印象を持っていたかとひとさんですが、2回目に会ったときに決め手となる出来事が。観戦後の打ち上げで盛り上がり、好きになりそうな気配になったところへ、Sさんが知人の相談に素晴らしい返しをする姿を目にします。ドッドッドッドッと心が躍り「この人のこと好きになってる」と自覚したのです。

会って2回目で好きになってた

 Sさんは自分のタイプとは違う相手。まだどんな性格なのか、何をしている人なのかも分かりません。それでもときめいた自分に「私ちゃんと人間だったんだ」と安堵するかとひとさん。また純粋に人を好きになれた気持ちを大事にしたいと思うかとひとさんですが、一方で「恋愛で野球仲間の間に問題を起こしたくない」という気持ちから、気付かれないよう“隠密の恋”にすることを心に決めるのでした――。

仲間内をかき乱すのが嫌で“隠密の恋”に

 好きな人からメッセージをもらって浮かれたり、ちょっと変なファッションでもかわいく見えたり、かとひとさんが描く恋のウキウキは、読んでいるほうも初めて恋をしたころを思い出してくすぐったい気持ちになります。恋は楽しいことばかりでなく、解釈に迷うLINEの返事に「何かやらかしたか」と悩み、返事をためらう場面は、共感することしきり。

ちょっとした返事も解釈に悩む、恋愛あるある……!

 甘酸っぱい記憶を呼び起こす漫画にときめきを感じた人も多いようで、読者からは「恋っていいなー!と思わせてくれる素敵な作品」「夫を好きになった時のあの感じ思い出した…」といった反応が寄せられています。

 かとひとさんはSさんと交際9カ月でゴールイン。その後のお話も公開予定とのことで、そちらも楽しみです。

作品提供:かとひとさん(@33_hitoWebサイト

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  2. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  3. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  4. /nl/articles/2404/12/news174.jpg 築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
  5. /nl/articles/2404/26/news022.jpg ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
  6. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  7. /nl/articles/2404/25/news069.jpg “作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
  8. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  9. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  10. /nl/articles/2404/26/news024.jpg 0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」