ニュース
» 2021年06月04日 17時59分 公開

DHC、会長のヘイトメッセージをサイトから削除 半年にわたり掲載、ネットでは「差別企業」と批判も

文章は削除されたものの、発言の撤回・謝罪などは確認できず。

[ねとらぼ]

※以下、記事内にヘイトメッセージの文章が含まれます


 健康食品メーカーのDHCが、自社サイトに掲載していた差別発言について、5月31日までにサイトから削除していたことが分かりました。当該の文章は、同社の吉田嘉明会長兼CEOが自身の名義で掲載していたもので、ネット上では「ドン引き」「おぞましいほど直球の差別」など批判の声が多くあがっていました。


DHC 当初掲載されていた文章の一部

DHC DHC公式サイト

 問題となった文章は、同社のプレゼント企画「ヤケクソくじ」について書かれたもの。企画の意図や「ヤケクソ」という乱暴な言葉を選んだ由来などについて吉田会長兼CEOが説明する――という内容でしたが、文章の中では同社がサプリ売上でサントリーに負けているとして、サントリーや消費者への批判を展開。その中で「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです」「DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です」など、在日韓国人に対するヘイト発言が多数みられ、“差別企業”として多くの批判を集める結果となりました。

 当該のページは2020年の11月に公開されたもので、約半年にわたって掲載されていましたが、6月4日現在、「2021年5月末をもってヤケクソくじの配布を終了致しました」との文章に差し替わっており、問題の発言は削除されています。しかし、サイトでは削除の理由について特に触れてはおらず、差別発言についての謝罪・撤回などは今のところ確認できていません。


DHC 現在のページ

 またこれに関連して、DHCと取引があったイオンも6月2日、「株式会社ディーエイチシーに対する当社の対応について」とのコメントを発表。問題の文章についてDHC側から、「ホームページに掲載されていた人権に関わる不適切な内容を含む文章を削除する」という旨の回答があったことを明かすとともに、「人権に関わる不適切な内容を含む文章が掲載されていたことについての非を認め、当該発言を撤回すること」「同様の行為を繰り返さないこと」を確認したとしています。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」