「バットマンは男の子向け」と言われ…… 幼い頃“誕生日をバットマンでお祝い”してもらえなかった女性、恋人が夢をかなえてくれた出来事がステキ(1/2 ページ)

「こんな彼氏が欲しい!」の声続出。

» 2021年06月12日 10時30分 公開
[マスミ メイアーねとらぼ]

 米メリーランド州に暮らすコスプレイヤーのスパーキー・ムラーキーさんがTwitterに投稿した誕生日のエピソードが話題になっています。子どもの頃にかなわなかった夢を、恋人がサプライズでかなえてくれたステキな逸話に20万件を超えるいいねが集まっています。

 スパーキーさんは大のアメコミファンで、中でも「バットマン」がお気に入り。幼い頃、両親に誕生日のたびに「バットマンをテーマにした誕生日パーティーを開いてほしい」とお願いしていました。しかし「バットマンは男の子向け」と言われ、夢はかなえられませんでした。



 スパーキーさんはそれが心残りだったのか「32歳(彼女が好きな数字)には誕生日にバットマンパーティーができるかもね」と、よく冗談を言っていたそうです。そして、2021年に32歳の誕生日を迎えた彼女さんは、感動の涙を流すこととなります。

 誕生日当日、スパーキーさんは仕事で非常に疲れていたため自分の誕生日さえも忘れていたそうです。仕事が終わり、恋人のジョニー・ヴァイスゲルバーさんと過ごすために彼の自宅へと向かいました。

 そこでスパーキーさんを待ち受けていたものは、彼女が幼い頃に抱いていた夢、バットマンをテーマにした誕生日パーティーだったのです。バットマンのアイテムがふんだんにディスプレイされた中で、ジョニーさんと仲間たちに出迎えられたスパーキーさんは思わず涙してしまったとのこと。




 ジョニーさんたちは、スパーキーさんのためにデイスプレイ以外にもバットマン・バースデーケーキやバットマン・カクテルまで用意していました。それだけに留まらず、みんなでバットマンアイテムのコスチュームを着て記念撮影ができるように簡易フォトスタジオまで設置していたのです。

 感無量のスパーキーさんはみんなと一緒にコスチュームを身につけて記念撮影するなど楽しい時間を過ごすことができました。ジョニーさんから階下の部屋に行くよう促されて行ってみると、そこにはさらにサプライズが待っていました。




 ジョニーさんはなんと階下にある部屋をお祭り会場に変えていたのです。そこには3Dプリンターで作ったバットラング(バットマンが扱う手裏剣のような武器)を使って風船を割るゲームに、バットマンの敵のリドラーをテーマにしたスカベンジャー・ハント(謎解きゲーム)で、家中に隠された謎アイテムを探し回るなど、スパーキーさんは童心に返って楽しむことができたようです。

 スパーキーさんはTwitterの投稿に「私の心は本当に癒されました。私をヒーローの気分にさせてくれた素晴らしい男性が、共にいてくれることに本当に幸運を感じずにいられません。そして今、バットマンは(男の子だけではなく)皆のヒーローだと私は確信しました」とジョニーさんへの感謝の思いをつづっています。

 スパーキーさんのTwitterの投稿には「なんて素晴らしい誕生日だ」といったコメントが多数寄せられました。その中でもアニメ「バットマン」シリーズでジョーカーの声優を務めたハリウッド俳優マーク・ハミルさんからのメッセージにスパーキーさんは感動せずにいられなかったようです。

 スパーキーさんジョニーさん、いつまでもお幸せに……。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」