【災害“後”の体験談】台風で川の堤防が決壊→浸水した地域は復旧にどれくらいかかるのか
2019年台風19号で浸水被害を経験した方の体験談。
国内の災害報道は毎年のように目にする一方、意外と知る機会が少ないのが“その後”の苦労。本記事は、読者の方から災害を経験したあと一番大変だったことを伺う企画。
今回は「令和元年東日本台風(台風19号/2019年10月)で川が氾濫し、浸水被害にあった」という方の体験談です。
※令和元年東日本台風:10月6日発生。9日には気象庁が「大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いします」と呼びかけた。12日に伊豆半島に上陸し、その後、関東地方を通過。同庁によれば、「特に静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24 時間降水量の観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨」が降ったという。
暴風対策として、窓ガラスを補強しようと養生テープを貼る人が相次いだことを覚えている人もいるのでは。「テープを貼っても窓ガラスの強度は上がらない」という報道もあった一方、店頭では売り切れが相次いだ。
川の堤防が決壊すると復旧にどれくらいかかるのか
私が住んでいるのは長野県北部。大きな台風の報道を見るたびに「長野県までは来ないだろ」と思っていました。台風19号のときも我が家でしていた対策といえば、外に置いてあるものをヒモで縛るくらいだったような……。
ですが、大雨が降った日の深夜、母に「氾濫してる!」とたたき起こされて玄関のドアを開けると、家の周りが湖に……。テレビには川の堤防が崩れた影響で、自分の知っている場所が大変なことになっている様子が映っていました。
我が家は近隣の住居よりもやや高い場所に建っていたのですが、それでも一番すごかったときは膝のちょっと上くらいまで水が来ていて。比較的小さな被害で済んだものの、物置小屋が浸水しました。
水浸しになった物置小屋の中ではバケツなどが浮いていて、泥だらけ。水が引いてからはその泥が乾いてカピカピに。片付けは大変でしたね。泥をほうきで掃いたり高圧洗浄機で洗い流したりしたのですが、とにかく臭いし、服が汚れて洗濯に苦労しました。
ハッキリとは覚えていませんが、その後、道路などがキレイになったのは台風の翌年(2020年)の春ごろだったような。自宅が浸水してしまった近隣の方の新しい家が完成したのは、さらにその翌年(2021年)の春だったと思います。
―― 同じ災害でも、被害の大きさや復旧にかかる時間はかなり違うんですね。
私の住んでいる地域以外では、まだ元に戻っていない場所もあります。台風被害後、閉店したお店の建物がそのまま残っていたりとか。
ちなみに、宅配業者さんの営業所は大きな台風被害を受けなかったらしく、台風前に通販サイトで注文したものは特にトラブルなく届きました。
―― 助かりますね。災害時って、買い物に困るものですし。
……実はそのとき注文していたのは、エッチな本(同人誌)。「ヤマトの兄ちゃんの前で購入物の確認を求められるような事態だけはご勘弁を……!」とヒヤヒヤしていました。
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