“体力も精神もキャパの小さい自分”との付き合い方を描いた漫画 「すごーく刺さった」「グッときました」と反響(1/2 ページ)

自分の体力や精神とは一生のお付き合い。

» 2021年06月26日 09時00分 公開
[谷町邦子ねとらぼ]

 周りの人は努力してまぶしいばかりの成果を上げているのに、自分は頑張りが続かなかったり、すぐバテてしまい、取り組んだことの成果が出ない。そんな悩みを持つ人も少なくないはずです。漫画家のいしいまき(@141_maki)さんが、思うようにならない自分との付き合い方を漫画にしています。

自分との付き合い方 頑張れない、結果が出ない。それでも自分と付き合っていくには
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 すぐに落ち込んだり、疲れてしまったりと、自分の体力的・精神的なキャパシティが小さいことに悩んでいたいしいさん。他の人たちは努力の結果、満開の花のような成果を出し、大きく成長しているように思えていました。

自分との付き合い方 自分自身に歯がゆい思いをすることもありましたが……
自分との付き合い方 人と比べない、少しずつの成長を喜ぶ。そうしていくことで自分自身を愛せるように

 いしいさんは、人と比べるのではなく、自分だけの努力を見つめることにしました。すると、小さいながらも育っていくのが感じられ、人からほめられることもありました。地道に、マイペースに成長する自分を愛おしく感じる気持ちが芽生えたようです。

自分との付き合い方 自分の心と体は一生モノ。壊さないように、大切に

 また、心に余裕ができると、他の人の成長や成功を素直に喜び、やり方を少しだけ参考にすることも可能に。自分の体力や精神は一生付き合っていくものなので、無理をしたり卑下したりして「枯らさないように大切にしたい」と考えるいしいさんなのでした。

 投稿された漫画には多くの共感が寄せられました。「私は私だけの努力を見つめることにした」という言葉に感動した人や、無理せず等身大でいい、自分のペースで頑張ればいいというメッセージを受け取った人も。人と比べたり、認められたいと思ったりして、焦ってしまう人が少なくないことがうかがわれます。

 いしいさんは現在、自身のnoteで漫画「月7万円生活への道」を連載中。かつては浪費家だったといういしいさんが、どうお金とつきあうか、どのように漫画家になる夢をかなえていったかが描かれています。

 また、夫とお金を折半しながら暮らす現在の様子を描いた「夫婦で月12万円生活」や、何気ない日常生活を描いた漫画なども投稿しています。

 

作品提供:いしいまき(@141_maki)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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