「乳歯を埋めなければ何かが起こる」 ある地方に伝わる“奇妙な風習”、もしも破ってしまったら…… 言い伝えを基に描かれたホラー漫画(1/3 ページ)

どこまでが本当で、どこまでが脚色なのでしょうか。

» 2021年07月12日 21時00分 公開
[たけしな竜美ねとらぼ]

 「フォロワーから聞いた地方の風習を、脚色して漫画化した」作品が「どこまでが本当なのか分からない」と背筋が寒くなります。作者はVTuberの茸谷きの子(@Nabatani_kinoko)さん。

乳歯を埋める風習と女子中学生 漫画

 ある地方に住む、中学生の少女のお話。彼女が住んでいる地域には「成長するに従って抜けていく乳歯を捨てずに保管しておき、すべて永久歯に生え変わったら、名もない墓標の前にそれを埋める」という、いつから続いているのかも分からない謎の風習がありました。

乳歯を埋める風習と女子中学生 漫画

 その地域に住む人々は、老いも若きもその風習を「意味は分からないが、やらなければならないもの」と当たり前のように受け入れています。少女もまた、言われるがままに乳歯を保管しているのですが……彼女はそれを「なんだか不気味で苦手」と感じていたのでした。

乳歯を埋める風習と女子中学生 漫画

 ある日、少女が友達の女の子と下校しながら話していたときのこと。話はくだんの風習の話題になるのですが……友達は「それをやらなかった」と言うのです。

 古くから伝わっていると聞き及ぶだけの、なぜやるのかも分からない風習。友達の話を聞いた少女は「そんなもんかぁ」と思い、なぜか昔から怖かったその風習をやらずに済むよう、お母さんと話し合うことを決めました。

乳歯を埋める風習と女子中学生 漫画

 そしてふたりが別れ、それぞれの家へ帰ろうとした直後のこと。「大きな影」が、少女の横を通り過ぎ、友達の方へ近づいて行きました。あっけにとられる少女と、背後に立つ大きな影に気が付いた友達。その後、彼女は……。

 大きな影は一体なんなのか、友達はどうなってしまうのか。謎の風習はいつから伝わり、なんのために行っているのか。乳歯が持つ役割とはなんなのか。どこまでが本当のお話で、どこからが脚色なのか。気になる結末は、漫画を読み進めてお確かめください。

作品提供:茸谷きの子さん(TwitterYoutubeチャンネル
記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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