「ネコチャン……採用……」で決まった? 新宿街頭ビジョンはなぜ“巨大ネコチャン”を映すことになったのか運営に聞いた(1/2 ページ)
正式稼働スタートで出番も増えるそうです。
JR新宿駅東口の街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」にときどき映る巨大ネコは、7月1日のプレ稼働から登場するなり大人気(関連記事)。ネットの一部では「そもそも、なぜネコなのか? 運営がネコの魅力にやられたのか?」などと推測されていたのですが、公式Twitterがおおむね事実だと認めてしまいました。マジかよ!
クロス新宿ビジョンは、縦8.16メートル×横18.96メートルのサイネージを採用。名物の巨大ネコは、その湾曲形状を利用した、立体的に見える錯視映像で、広告の合間に現れては通行人に話しかけるなど、愛くるしい姿を見せています。
同じ形式の映像は既に海外の街頭ビジョンでも流れていましたが、内容の多くは大波や宇宙といった壮大な風景。そこであえてネコを選んだ背景には、「ネコチャン……」「おっきいネコチャン……ファンタスティック……採用……」といった会議があったのではと想像するツイートが拡散されていました。
これに対して、公式は「だいたいそんな感じでした!」とまさかの反応。実際にどんな経緯があったのか、編集部は運営社のクロススペースに聞きました。
―― ネコの映像を選んだ理由を教えてください。
クロススペース:こちらの大型街頭ビジョンを設置した、「クロス新宿ビル」が最近完成しました。それに合わせて、コロナ禍でも皆さんが明るくなるような、マスコットキャラクターを作りたいと思い立ったのがきっかけです。
ほかの動物のアイデアもありましたが、渋谷のハチ公、池袋のいけふくろう以上に愛されるのは何だろうと考えたとき、老若男女問わず人気の「ネコだ!」と、決まりました。
―― 映像製作にあたってこだわった部分はありますか。
クロススペース:ネコの動きを骨格レベルから分析し、フルCGで再現したところです。作業はとても細かく、1秒1秒を作るのがとても大変で、どんな動きをつけるかといった話し合いを含めて、年初から5カ月ほどかかりました。時間的にもあまり長いものを作るわけにはいかないので、限られた時間の中でどれだけ楽しんでもらえるアクションを詰め込むかという点に苦労しましたね。
―― SNSの反響についての感想は。
クロススペース:ここまでの反響は想像以上でしたね。もともと「みんなに愛されるマスコットキャラを作ろう」くらいの企画だったのですが、これだけ大勢のかたがたに観ていただけて、本当にありがたいことだと思っています。
大人気の巨大ネコですが、現状では1回の登場時間は15秒程度なのがネック。スマホでの撮影が間に合わず、広場が次回の放映を待つ観覧者で混み合う現象も確認されています。
そこで運営は当面の間、ネコの露出回数を当初の計画よりも大幅に増やし、放映時間をTwitterで告知するといった、撮影待ち観覧者数抑制対策を決定。今後も現在制作中の「無重力編」をより長い映像としたり、各種ネコ動画をまとめて長尺にしたりと、観覧者が見やすいよう対策を打っていくとのことです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
-
誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
-
小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
-
娘の給食の献立表を見たら…… 正体不明の“謎の料理名”が「これはわからんw」と話題に その意外な正体に納得!
-
プロ野球チップスでまた“不良品”流出 伊藤大海「176m」表記に続き…… カルビー謝罪「深くお詫び」
-
1年半ケージに引きこもっていたシャーシャー猫が、ある夜布団に入ってきて…… 感涙の行動に「まるで別猫」「こんな日が来るなんて」
-
メルカリで300円の紙モノセットを買ってみたら…… 出品者のあたたかな心遣いに「利益は考えていないんでしょうね」「見ててわくわくします」
-
子どもに高級キーボードのパーツを捨てられた → 公式の“先読みしすぎた対応”が話題「そういうこともあろうかと」
-
巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
-
ダイソー「マルチ万能ほうき」が家事ラクの救世主 名前負け知らずの便利さに「これやばっ!!」「220円に驚き」の声
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
- 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
- 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
- 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
- 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
- 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
- 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
- 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」