「科捜研の女」推しエピソード総選挙きっかけで変な副題に注目 「マリコVSダンダラ模様」「100均グッズで決死の鑑定」

「マリコ決死の乳搾り」みたいに、主語がマリコだとじわじわくる。

» 2021年07月28日 15時09分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 テレビ朝日「科捜研の女」が、9月3日公開の劇場版を記念して、「あなたの推しエピソード総選挙!」キャンペーンを開催。全254話のサブタイトルが一覧できる投票ページのおかげで、時折みられるトリッキーな回に注目が集まっています。例えば「幕末から来た 殺人犯 マリコVSダンダラ模様の羽織の謎」(シーズン17第14話)とか、いったい何の話なんだ……。

科捜研の女 キャンペーン投票ページでは、左のタブで切り替えて20シーズンとスペシャル版全話を閲覧可能。直近のシーズン20は、最初の数話から「謎の逆恨み女と空飛ぶ女子高生」「マリコ土門のコスプレ潜入捜査」「タバスコの1000倍辛いインコの謎」とパワーワード全開

 科捜研の女は、沢口靖子さんが演じる法医学研究員、榊マリコらが科学捜査で犯罪を解明するミステリードラマ。1999年のスタート以来、20シーズンに渡って展開されてきた長寿番組です。総選挙のページでは、全話のサブタイトルとワンシーン、ゲスト俳優を確認のうえ、Twitterで投票できます。

 しかしこの企画は、ときどきある風変わりな回を浮かび上がらせることに。前述した「ダンダラ模様」のほか、「マリコvsバスジャック犯! 100均グッズで決死の鑑定」(シーズン16第16話)や「殺された着ぐるみ!? マリコVSパワハラ美女の絶叫鑑定」(シーズン18第4話)などをとり上げたツイートがきっかけで、広く拡散されました。ミステリーなのに、キャッチーな副題が笑いを誘う。

科捜研の女 投稿主が推すダンダラ模様の回もすごいけど、隣の第15話「逃亡犯500人を暴く謎のラーメン」もなかなかにパワフル

 劇場版のチケットなどが当たるキャンペーンは、7月31日まで開催。企画の主旨通り、一番好きな回に投票するのもいいですが、奇妙な回を探して楽しむのも一興です。

科捜研の女 シーズン20は「マリコ決死の乳搾り!?」「死体が歩いて干物を買った!?」など、どこを切り取ってもキャッチー

画像は総選挙ページから

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」