「雨よ、静まりたまえ……!」 雷を怖がるあまり不思議な儀式を始める7歳息子がほほえましい(1/2 ページ)

雷回避への情熱がすごい。

» 2021年09月07日 08時30分 公開
[ちゃすこねとらぼ]

 苦手な雷をあの手この手で回避しようとする男の子のほほえましい漫画がInstagramに投稿されています。

雷が怖い長男 この街にしか効き目がない不思議な祈りとは……?

 作者は、7歳と2歳の兄弟との生活を漫画やイラストで発信している、菜ノ花子さん(@na.no.hanako)です。

雷が怖い長男 飛び上がるほど雷が怖い長男くん
雷が怖い長男 ある時はハメハメハ大王のように
雷が怖い長男 またある時は朝ドラヒロインのように

 菜ノ花子さんの長男くんは、雷が大の苦手。遠くから雷鳴が聞こえて空がピカッと光ると、思わず柱に飛びついてしまうほどの怖がりっぷりです。雷を絶対に見ないように、毎日の天気予報チェックが欠かせない長男くん。そのうち、空を見上げて雲の動きを読むことも始めました。大きな雲を見つけると、「ねぇ、あれ積乱雲じゃない……!? 雨ふるかも……!!」と気が気ではありません。

雷が怖い長男 保冷剤に御利益はあるのでしょうか

 そして、とある大雨の日のこと。なんとか雷が鳴らずにいてほしい長男くんは、七五三のお守りと、なぜか保冷剤を窓辺に掲げ、「雨よ、静まりたまえ……」と神頼み。次男くんを従者に従え、はあぁ〜と天に向かって小さな頭を下げる様子を、菜ノ花子さんは影からそっと見守ります。

雷が怖い長男

 その後、雨が止むと「僕が祈ったからね」と得意顔の長男くん。「まぁこの街にしか効き目はないんだけど」と朗々と語る姿に、「何者!?」と思わず突っ込んでしまう菜ノ花子さんなのでした。

 方途を尽くして雷を回避しようとする長男くんには、「かっこよ!」「最高ですね」という声のほか、「なぜに保冷剤」「この街にしか効果ないって自ら過小評価してるところがじわります」と子どもらしさをほほえましいと感じるコメントが集まりました。

 なお、この出来事がきっかけでパパから天気の学習漫画をプレゼントされた長男くんは、「気象予報士になる!」と宣言したそう。雷に立ち向かう情熱が、将来を導く大きな力に変わる日が来るかもしれませんね!

 菜ノ花子さんはこの他にも、兄弟の育児漫画や家族とのエピソードを漫画に描き、Instagramで発表しています。

画像提供:菜ノ花子さん(@na.no.hanako

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」