図工で“自分の絵”に先生が手を加えて「すごく不愉快だった」 指導を巡る漫画に反響「生徒の表現を尊重してほしい」(1/2 ページ)
コンクールのために大人が口と手を出す問題も。
» 2021年09月11日 20時00分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
自分の描いた絵に、先生に手を加えられたのが不愉快だった――。幼稚園児時代のお絵かきを振り返る漫画に、共感の声が多数寄せられています。
漫画家の金星(@i_kinboshi/ブログ)さんが、「ゼクシィBaby」に寄稿した体験談。絵を描いている途中で、先生が「もっとこうしたほうがいい」と筆を取り、絵に直接手を入れてきました。
仕上がりは向上したのかもしれませんが、自分が思ったのとは変わってしまった絵を見て、金星さんは子ども心に「これは僕の絵じゃない……」と不満だった様子。そんな苦い経験から、お父さんになった今も、子どものお絵かきを温かく見守るよう心掛けているということです。
子どもの絵に大人が干渉することの是非が描かれた漫画には、「良かれと思ったんでしょうが、子どもながら本当に腹が立ちました」と、同じ経験を語るリプライが多数。なかには、「コンクールへ出展するためにと、勝手に作品を切り貼りされた」といったケースもありました。
その一方で、「手を出さずに的確なアドバイスをくれた先生は尊敬できた」と、教え方次第だとする意見も。金星さんは反響に応えて、「美術の教育は正解ではなく自由な自己表現に重きを置くことをいま一度見直してほしいと切に願います」とコメントしています。
作品提供:金星(@i_kinboshi/ブログ)さん
advertisement
関連記事
- 「ずっと運動嫌いだと思ってたけど、キライなのは体育の授業だった」 体育と運動は別もの、という気付きを描いた漫画に共感
確かに、体育と運動は別物……! - 「授業ってなんだろう……?」と衝撃 学生時代、授業に疑問を抱いた体験つづった漫画に反響
先生だって人間だもの……。 - 「先生ヘビ捕まえた!」→「マムシじゃないか!」 ハプニングを勉強に生かす先生の柔軟な対応が素晴らしい
大人のかっこいい背中ですね。 - 「自撮りをネットにさらすと危険」は若者にとってもう迷信? ジェネレーションギャップを描く漫画が興味深い
言う程危険じゃないかもしれないけど、今は良くてもあとが怖いパターンもあるしなあ……。 - 子どもが「学校行きたくない」と言ったらどうする? 答えに迷った体験描いた漫画に考えさせられる
これもひとつの方法。 - お金持ち学校に入学した貧乏な特待生 クラス一の金持ちから「とんでもない扱い」を受ける漫画
平和な日々が続く予感しかない。 - 「行けたら行く〜」「一緒に面白いことやりたいっスね〜」ありがちな社交辞令からまさかの…… “非常に珍しい男”の4コマ漫画がすがすがしい
たぶん一緒にいて楽しい人なんだろうな。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
-
毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
-
【編み物】黄色の毛糸で5つの四角いパターンを編み、つなげると…… 鮮やかな大作の完成に驚き
-
「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」【大谷翔平激動の2024年 愛犬もすっかり“大スター”に】
-
そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
-
甥っ子に貸したらボロボロの廃車で返ってきたリトルカブ バイク好きの本気修理と“思い”に「なんか涙出ちゃう」「思わず全部観てしまった」
-
刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
-
絵師が4年間イラストを描き続けたら…… 劇的な成長に思わず感動 「努力の賜物」「素晴らしい」
-
【今日の難読漢字】「勿忘草」←何と読む?
-
酔った彼女に花束を渡してみたら…… まさかの行動が660万表示「躍動感エグいwww」「ずっと待ってたんだよ、きっと」
先週の総合アクセスTOP10
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」