初めてのナス料理で感じた“野菜の水気を切るにもレベルがある” レトルトのマーボーナスを作っていたら前髪が燃えたワケ(1/2 ページ)

「フライパンから1メートルほどの火柱」。

» 2021年10月12日 11時30分 公開
[ねとらぼ]

 「お料理初心者だったころの失敗談」を伺う読者募集企画。今回は「ナスのアク抜き」のお話。油と相性の良い野菜ですが……火柱は怖いなあ。

連載企画:お料理初心者だったころのミス、教えてください

「知識や経験がなければうまくいかない」というのは、身近な家事にも当てはまる話。当たり前のようにこなしている人がたくさんいるからといって、簡単とは限りません。……というか、そういう人たちも失敗を重ねた結果、できるようになっただけなのかも。

そこで、いろいろな人から家事の中でも特にお料理の失敗談、つまずいたポイントを聞いてみて、暮らしのヒントにしようという企画です。

「水気を切るにもレベルがある」

 「カレーや焼きそばは作れるけど、自炊してもお鍋程度」くらいの料理経験で、レトルトのマーボーナスを作ろうとしたときのお話です。

 ナスの調理はその日が初めて。加熱前にアク抜きを行い、「ナスを水に浸す→ザルにあげてしばらく放置→ザルから直接フライパンに入れる」という工程で進めていったのですが、フライパンから1メートルほどの火柱が上がって前髪が燃えました。

 後日、料理番組を見ていたらキッチンペーパーやふきんで野菜をふいていて、「水気を切るにもレベルがある」のだと知りました。

―― 「水分がついたままの食材をフライパンに入れたことで油が跳ねて、そこから引火してしまって……」みたいな感じだったんでしょうか。

 その後、フライパンにフタをして火を止めて対処。しばらくそのまま立ちすくんでいた覚えがあります。火柱を目にしたのも初めてだったのですが、鎮火のために水をかけてしまう人の気持ちが分かったような気がしました。

―― その後、ナスを調理するときはどんな風に?

 IHコンロになるまでナス料理は封印。現在は時々、ナスの揚げ浸しを作るのですが、水にさらすアク抜きはそもそもせず、オイルスクリーン(※)を使用しています。

※オイルスクリーン:油はね防止などに使われる、網目状のフタ。湯切り、水切りなどに利用できるとうたった製品もある。安いものだと数百円程度で売られているもよう。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」