【漫画】息子の生後半年のお祝いにママが「離乳食ケーキ」にチャレンジ!→出来上がったのは…… うっかりミスでまさかの記念日が誕生した話(1/2 ページ)
これは盲点。
子どものハーフバースデーのお祝いのために、離乳食でケーキを作ったママ。でも出来上がりがちょっと独特で……? 思わず笑ってしまうエピソードを描いた漫画がTwitterに投稿されています。
漫画を描いたのは、イラストレーターのにいどゆう(@ineedyou31219)さん。これは、2017年生まれの息子・あーくんが生後6カ月頃のお話です。
ハーフバースデーのお祝いとして、あーくんへ生まれて初めてのごちそうを作ろうと張り切っていたにいどさん。離乳食を食べ始めたばかりの赤ちゃんでも食べられるメニューをインターネットで調べていると、おかゆやペースト状の野菜をケーキ形に冷凍して作る「離乳食ケーキ」の存在を知りました。
「これだー!」と大興奮のにいどさんでしたが、あいにく離乳食ケーキ作りにぴったりな容量の食器が手元に見あたりません。そこで戸棚の中を探してみると、小さなプラカップが目に留まりました。小ぶりなサイズも円筒型の形も、離乳食ケーキにちょうど良さそうです。「かわいいケーキになりそう〜!」と笑顔のにいどさんは、あーくんの喜ぶ反応を楽しみにケーキ作りを始めました。
そして迎えたハーフバースデー当日。ほうれん草とにんじんのペーストでお皿をデコレーションし、いよいよ冷凍してあった離乳食ケーキのお目見えです! 皿にプラカップを伏せ、そっと持ち上げると……現れたケーキの天面には、よく見覚えのあるマークを反転したものがくっきりと刻み込まれていました。
「プラ」。
上下を矢印で囲われた片仮名2文字のマークに、全てを悟ったにいどさん。そう、にいどさんは容器の底に刻まれていたプラスチック識別表記マークに気付かないまま、おかゆを入れて冷凍してしまっていたのです。これではハーフバースデーケーキではなく、プラの記念日ケーキになってしまう……!
と、ここであーくんが泣き出してしまったため、にいどさんはケーキの作り直しではなく強行突破を決定! 流れるような動作で「プラ」の隠蔽を図ります。気になる「プラ」の文字の上には、にんじんのペーストをハート型にトッピング。こうして、とってもかわいいハーフバースデーケーキが出来上がったのでした。
まさかのアクシデントがありつつも無事に出来上がった“はじめてのごちそう”に、ハスハスと鼻息を荒くして喜んでくれたあーくん。大きくなったら、この面白エピソードを話して聞かせてあげたいですね。
この漫画を読んだ人からは、「笑ってはいけないけど笑いました!」「プラww」と思わず笑ってしまったという声の他、「即座の判断力と行動力に拍手です!」「面白いだけじゃなく機転がきいてすてきすぎる」と、にいどさんのとっさの動きをたたえるコメントが寄せられています。
にいどゆうさんは、この他にもやさしいタッチで描いた育児漫画やエッセイ漫画をTwitter、Instagram、ブログ「ははとこと」で公開しています。
画像提供:にいどゆう(@ineedyou31219)さん
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