ネット騒然の4コマ漫画「妻の飯がマズくて離婚したい」ついに完結 料理嫌いな妻と「食事を楽しみたい」という夫、2人が辿り着いた結末は――(1/2 ページ)
これホント根深い問題ですね……。
子育て中のママ向けコミュニティサイト「ママスタ」で連載されていた4コマ漫画「妻の飯がマズくて離婚したい」が、9月28日掲載の第30話でついに完結しました。「食事」という家庭内の一大問題にまつわるトラブルを描いた内容に、ネット上では連載中から大きな反響が寄せられていました。
「妻の飯がマズくて離婚したい」は、原案・ママスタコミュニティ、脚本・渡辺多絵、作画・もちというスタッフで、9月7日から連載が始まった作品。主人公ミナミは3人の子どもを育てている兼業主婦で、夫のアツシはフルタイムで働くサラリーマンという家族構成です。パートをやりながら3人の子どもを育てる……聞くだけでも大変そう……。
そんなミナミですが、目下の悩みは今後の子どもたちの教育費やそのための節約。もうひとつ「料理が苦手」という悩みもなくはないのですが、食べ物なんてお腹に入れば同じだし、今後のことを考えると節約が一番大事。とりあえず現状食べられるものはできているからそれでよし、という考えで生活しています。
そんなある日、仕事から帰ってきた夫アツシの態度がなにやらおかしいことに気づいたミナミ。問い詰めてみると、アツシが出してきたのはコース料理の領収書! しかもお値段は1人前1万2000円! 節約が大事、食事にお金をかけるなんて一番もったいない……そう考えて生活してきたミナミは、高いご馳走を一人だけ食べてきたアツシに怒りをぶつけます。
しかしアツシから出た反論は、「自分は本当はもっと食事を楽しみたい。食事にリソースを割くのを極端に嫌がる、ミナミの考えにはもうついていけない」というものでした。自分は3人の子どもの面倒を見ながら苦手な料理までやっているのに、なんて勝手なことを! キレたミナミはアツシに当たり散らし、あわや2人は離婚の危機……! いやいや、まだその結論にたどり着くのは早いって! 一回冷静に話し合った方がいいって!
かつて2ちゃんねるの「嫁のメシがマズい」スレッド(ニコニコ大百科)が大いに盛り上がったように、料理にまつわるすれ違いは夫婦間の永遠のテーマの一つでもあります。
漫画はこの後、食事に興味のないミナミに対するアツシの気苦労、そして手に入る食材に一手間かける食事を楽しんでいたアツシの実家の話へ移行。さらに、ミナミと同じく料理が適当で、「お腹に入ったら同じなんだから、食事に時間やお金をかけるだけ無駄」という価値観の原因となった、ミナミの母親の話へと移っていきます。
確かに、食事に関する価値観は各家庭の習慣から来る差が大きいし、その分結婚後に夫婦間の違いに驚いたり、揉める原因になったりしがち。そういった家庭的なバックボーンまで踏み込むことで、単純にミナミかアツシを悪者にしてしまう展開に持ち込まなかった「妻の飯がマズくて離婚したい」のバランス感覚は鋭いものです。センセーショナルなタイトルですが、丁寧に作られた作品であることをうかがわせます。
というわけで、ミナミはアツシの食事に関する興味とこだわりを理解し、溝を埋めることができるのか。そして些細ながら重大なズレから始まった2人の離婚の危機は、果たして回避できるのか。気になるラストは、ぜひ本編最終話をご覧ください!
画像提供:ママスタセレクト
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」