子どもたちが喜ぶと思い「ねこねこ食パン」を買ったけど…… ママのまさかの失敗を描いた漫画が残念だけど笑ってしまう(1/2 ページ)
何かを察した子どもたちの表情よ……。
ねこの顔の形の食パン「ねこねこ食パン」。かわいい形に子どもが喜ぶと思い購入したママの、まさかの失敗エピソードを描いた漫画がInstagramに投稿されています。
漫画の作者は、5歳のこむぎちゃんと2歳のきなこちゃんの2人の娘を育てるかたくりこ(katakrico)さん。ある日、ねこ好きの子どもたちのためにねこねこ食パンを購入したときの話です。
ねこねこ食パンを買ってきた翌日、さっそく朝食に出してみると、かたくりこさんの思った通り子どもたちは大喜びです。しかし、お姉さんのこむぎちゃんから思わぬ質問が。「お顔は? ねこちゃんのお顔!」。
ねこねこ食パンは猫のシルエットではあるものの顔は描かれておらず、トッピングなどでアレンジを楽しむ人も多いアイテム。かたくりこさんは「顔はこれだけだよ」と答えますが、子どもたちは不服そうです。丸くて耳の生えた形だけで充分かわいいと思っていたかたくりこさんですが、子どもにとっては「顔のパーツ」がとても重要であることに気付いたのでした。
ですが、家にはチョコペンなど顔をかけるものがありません。しかたなく、ジャムで目や鼻を描こうと試みるかたくりこさん。しかし、ジャムは無情にもスプーンからボトッとこぼれ落ち……かわいいとはほど遠い「まがまがしいオーラ」を放つゾンビのような猫ちゃんが出来上がってしまいます。
かたくりこさんはおそるおそる、「これでもいい……?」と子どもたちに聞いてみます。想像とは違うなんともいえない出来栄えの食パンを「無」の表情で見つめ、「……うん」と答えを絞り出したこむぎちゃん。そんな様子を見て、子どもに気をつかわせてしまったと悟ったかたくりこさんは、心の中で「いや絶対よくないよネ ゴメーンッ」と絶叫しつつ、子どもたちに謝るのでした。
かわいい食パンを台無しにしてしまったちょっぴり残念なエピソードですが、子どもたちの反応に思わずクスッと笑ってしまいますね。この漫画には、「えっ、顔…? チョコペンで書くとか? でもチョコペンなんて家に常備してないですよね」と言う共感の声のほか、「適当に袋やジップロックにジャム入れて、角少し切ったら書きやすいかもしれません!」というアドバイスも集まっていました。
かたくりこさんは、この他にも家族の日常を描いた漫画をブログ「かたくりこblog フリーランス母さんの絵日記」や、Instagram(katakrico)で公開しています。
画像提供:かたくりこさん(katakrico)
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