【漫画】「外に出ないことが息子を守る1番の方法だと思っていた」 コロナ禍に産まれた息子が"初めて外を笑顔で歩いた話"に涙(1/2 ページ)
すてきな保健師さんに出会えて良かった。
コロナ禍に出産をし、感染を恐れるあまり極端に外出を控えていたママ。ところが、子どもの成長につれて後悔をするようになって……。思い悩むママの心を軽くしてくれた保育士さんとのあたたかいエピソードを描いた漫画がInstagramに投稿されています。
投稿者は、おおやたまこ(@otama.co)さん。おおやさんが息子ののりまきくんを産んだのは、日本で初めて緊急事態宣言が出された令和2年4月7日のことでした。
感染を抑えるため産院では立会い出産や面会が一切認められず、出産後すぐに母子完全同室の生活になったというおおやさんは、入院期間のほとんどを新生児ののりまきくんと2人きりで過ごしたといいます。そして狭い空間で過ごしているうちに、新型コロナウイルスがまん延する外の世界がとても恐ろしいものに思えてきたのでした。
退院後のおおやさんは小さなのりまきくんのために身の回りを徹底的に除菌し、極力外に出ずに家の中で過ごしました。それがのりまきくんを守る最適な方法だと考えていたのです。
そんな生活を後悔するようになったのは、のりまきくんがよちよち歩きを始めたころのことでした。おおやさんが手を取って外へ連れ出そうとすると、のりまきくんは怖がって大泣きをしてしまうようになったのです。
自身がおでかけを控えていたせいではないか……と思い悩むおおやさん。落ち込み、毎日の育児に疲れ果て、のりまきくんに「こんな母親でごめんね」と謝りながら「ちゃんとしなきゃ」と自身を奮い立たせる日が続きました。
ある日、おおやさんが居住する地区の保健師さんからのりまきくんの様子をうかがう電話がかかってきました。一通りのりまきくんの日々の生活を話し終えたおおやさんに、保健師さんが問いかけます。「お母さんは、育児楽しめていますか?」……自身のことを問われると思っていなかったおおやさんはハッと顔を上げました。そして少し考え込むと、日々のりまきくんに感じている申し訳ない気持ちや後悔をぽつりぽつりと打ち明け始めました。
相づちをうちながら話を聞き終えた保健師さんは、「大丈夫」と優しく受け止めてくれました。そして、ママが思い悩むのは子どもに愛情をもって接している証拠だということや、おおやさんは立派なお母さんだからのりまきくんは幸せだということを伝え、「今度からは『ごめんね』ではなく『ちゃんと育ってくれてありがとう』と笑いかけるように」とあたたかいアドバイスをくれました。
電話を切り、のりまきくんへ万感の思いを込めた「ありがとう」を伝えたおおやさん。その後は今までの「ごめんね」を「ありがとう」に変えるように、のりまきくんに感謝を伝えるようになったといいます。後悔するのではなく、前を向いてのりまきくんのために育児を頑張ろうと決めたのでした。
そして、ついにその日はやってきました。外が怖い、歩くのが怖いと泣いていたのりまき君が、初めて外を1人で歩けたのです! 満面の笑みでママに手をふるのりまき君に、感極まったおおやさんは子育ての中で初めてのうれし涙を流すのでした。
コロナ禍での出産や育児で、孤独に思い悩む人はきっと大勢いるはず。ですがその悩みが「子どもに愛情を持って接している証拠」だと思うと、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。
「のりまきに誰よりも愛情をもっていることに自信を持ちながら今日も育児を楽しみたいと思う」と締めくくったおおやさんは、この他にものりまきくんとの生活を漫画に描いてInstagramに投稿しています。
画像提供:おおやたまこ(otama.co)さん
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