公園のリアル過ぎる“象の滑り台”が「納品したら思ってたんと違うやつが来たのでは」と話題 公園に話を聞いた(1/2 ページ)
すごいリアル。
東京都北区の飛鳥山公園にある“象の滑り台”が、少し変わった注目の集め方をしています。そのリアルな象の姿に、もしかして「思っていたのとは違ったデザインのものが届いたのでは」と推察する声があがっているのです。実際どうだったのか、飛鳥山公園に話を聞きました。
普通「象の滑り台」というと、鼻の部分が滑れるようになっているものを想像する人が多いかと思います。しかし、飛鳥山公園のすべり台は、「リアルな象の背中に階段とすべり台が乗っかっている」のです。造形のクオリティーが遊具らしからぬ高さ。
この滑り台の写真が話題になったきっかけは、あさみんさん(@papicocafe)のツイート。「『ぞうの滑り台』を発注したら思ってたんと違うの来た」と写真付きでツイートしたところ、11万件を超える「いいね」が集まる程の人気となりました。
実際のところ、思ってたんと違うやつだったのでしょうか。公園を管理する道路公園課公園河川係に話を聞きました。
―― 実際に想定外のデザインだったのでしょうか。
道路公園課公園河川係: 想定された意匠です
―― 滑り台についての住民や利用者からの評判は何か届いていますか。
道路公園課公園河川係: 楽しんで利用していただいています。
―― この滑り台が設置された日付はいつでしょうか。
道路公園課公園河川係:現在の滑り台として設置されたのは、2005年です。
―― ネット上で話題になっていたことについて把握されていましたか。
道路公園課公園河川係:個人的には把握していました。
というわけで、「思ってたんと違う」ではなく「思ってた通りの、普通のと違う」滑り台だったようです。なお、あさみんさんは他にもさまざまな象の滑り台を撮影し公開しています。
画像提供:あさみんさん(@papicocafe)
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