おなかを空かせた母犬と9匹の子犬を保護、最初は怯えていたが…… 保護スタッフへの信頼を見せ始める姿にホッとする(1/2 ページ)

健康になってよかった。

» 2021年11月06日 22時30分 公開
[k村ねとらぼ]

 おなかを空かせた9匹の子犬たちと母犬を保護。怯えていた母犬が態度を変化させていく様子がYouTubeに投稿されています。

 南アフリカでの保護エピソード。痩せた母犬と9匹の子犬たちに、保護スタッフたちが近付いていきます。ごはんを置きましたが、母犬はスタッフたちに対して「子どもたちに何するの!」と言わんばかりに警戒し怯えた様子を見せ続けていました。

 当初は野良犬だろうと考えていた保護スタッフたちでしたが、実は母犬には飼い主がいて、「マリア」と名付けられていることが分かりました。しかし、飼い主は「1匹にしかエサをあげる余裕がない」とのことで、子犬と母犬たちに十分なエサを与えられていないことが分かります。

ALT 警戒する母犬
ALT とてもおなかを空かせていたようです
ALT まずは子犬たちを保護

 そこで保護スタッフたちは飼い主に「9匹の子犬とマリアを一旦保護し、マリアに避妊手術を行って子犬たちの里親を見つけること」「健康な状態にしてからマリアを飼い主の元に戻すこと」を提案。飼い主はこれを了承し、保護スタッフたちはマリアと子犬たちを保護施設に連れて帰ることになりました。

 はじめは連れていかれることを拒否して隠れていたマリアでしたが、子犬たちが無事であることが分かると、徐々に態度を軟化させていきます。

 そして4カ月後……。子犬たちは9匹ともに里親が見つかり、健康で幸せな状態で新しい家族との生活が始まりました。そしてマリアは子犬たちの里親が見つかると、とてもリラックスした様子を見せ、保護スタッフにも子犬のように甘える姿を見せるようになったのです。

 母犬とはいえ、まだ1歳のマリア。「子犬たちを守らなければ」という母犬としての本能やプレッシャーから解放され、安心したのかもしれません。

 動画最後には、飼い主の元に戻り、とても幸せそうな表情のマリアが。動画には「マリアは素晴らしい母親だね」「飼い主がマリアを愛していることは伝わってきた、辛い状況をよくすることができて本当によかった」など、マリアと保護スタッフへの称賛の声が寄せられています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」