【漫画】感情的に叱らない、ダメと言わない…… 「理想の育児」の難しさに悩むママが導いた“結論”に共感の声(1/2 ページ)
「救われた気がします」という人も。
子育てについて、ネットからもさまざまな情報が得られる現代。一方で、子育て情報サイトが掲げる「理想の育児」にがんじがらめになってしまうことも。そんな経験を描いた漫画がInstagramに投稿され、大きな反響を集めています。
漫画の作者は3歳の娘・ヒナちゃんを育てるしぃ(shiii_yuruguda)さん。しぃさんは、育児サイトで「『叱る』と『怒る』は違う!」「『ダメ』など否定語や禁止語はNG!」など「子どもへの理想的な接し方」を知り、実践したいと思いました。
しかし、観葉植物をちぎるヒナちゃんに「ダメって言ってるでしょう」と叱りつけてしまい、早速失敗してしまったと落ち込みます。
さらに、しぃさんが妊娠からくる頭痛とおなかの張りに耐えながら作った夕飯を、好き嫌いの多いヒナちゃんが「ヤダー」と吐き出してしまいます。猛烈に腹が立ったしぃさんは、思わず机をたたいてしまいました。ヒナちゃんはその音に驚き、声を上げて泣きだしてしまいます。
しぃさんはハッとし、怒りをあらわにしたことを深く後悔します。そして、脅したり、お菓子で釣ったりなど、育児では「NG」とされていることを、良くないとわかっているのにやってしまう自分に深く落ち込み、涙を流すのでした。
「強く怒っちゃってごめんね。机バンってして怖かったよねぇ」と謝るしぃさんに、「泣かないで」とティッシュを差し出すヒナちゃん。「ヒナもワガママ言ってごめんね」と落ち着いた様子です。娘のそんな姿にしぃさんは思わず「もう人として完敗よ!!」と心の中で叫ぶのでした。
その夜、眠るヒナちゃんの隣で、しぃさんは育児情報サイトを見ながら思いました。理想の子育てがしたい。理想の母親でいたい。とはいえ、「理想」を実践しようと追い詰められてしまうくらいなら、余裕がないときは「衣食住を与える!」「虐待しない!」「ケガや病気は病院へ!」「愛情を注ぐ!」ができていれば「みんな最高の親」だと考えた方がいいのかもしれない。そう考え、眠りについたしぃさんなのでした。
この漫画には「わかりみが深過ぎました」「ほんと分かります!」など、多くの共感が寄せられています。怒りたくないけれど「普通の声のトーンだと聞いてない」「キャパオーバーで出来ない」など、理想通りにいかないという人も少なくないようです。また、「漫画にして下さってありがとうございます。救われた気がします」というコメントも見られました。
親でも、体調が悪かったり、子どもの言動にショックを受けたりして、気持ちの余裕を失うことはあるはず。そんなときは一旦理想からは離れ、しぃさんのように「できていること」を大切にできたらいいのかもしれません。
しぃさんは、ヒナちゃんとの日常を描いた作品をInstagram、Twitterや、ブログ「しぃ*ゆるぐだ育児日記」で公開中。育児情報発信メディア「ninaru ポッケ」でも漫画を連載中です。
作品提供:しぃさん(shiii_yuruguda)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
-
そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
-
「なんじゃこりゃ」 ハードオフでジャンク品発見→“思わず目を疑う”値札に「正直過ぎて草生える」
-
【今日の計算】「5+6×4+1」を計算せよ
-
「SPY×FAMILY」“アーニャ語”っぽい駅名が発見される→「ワロタ」 「シュール」と“8.1万いいね”
-
「天才だわ」「センスの塊」 ごく普通の茶封筒 → 超絶オシャレなアイテムに変身! プロのアイデアが280万再生「こんなのもらったらうれしい」
-
「やば絵文字」見つけた―― LINEで送られてきた“見たこともない絵文字”の正体が予想外 「え、ほしい」「どうやって使うんや」
-
「カードキャプターさくらになりたい」 子どものころの夢を実現させた人に反響→「これは本物だ……」と8.4万いいね
-
これは憧れる…… “1人暮らし歴5年”のこだわりがつまった“1K7畳”に反響 「なんておしゃれ」の声
-
「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
- 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
- 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
- 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
- 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」