看病した保護子猫が元気になり…… 30万円超えの照明をキャットタワーにする姿が胃が痛いけどかわいい(1/2 ページ)

元気いっぱいです!

» 2022年01月30日 09時00分 公開
[572ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 高価な照明をキャットタワーのように楽しむ保護子猫。飼い主さんの胃痛をよそにのびのびと遊ぶ、幸せいっぱいの光景がTwitterに投稿されています。

advertisement

 モッフモフなキジ白「知多」さん(推定7カ月の女の子)は元野良猫。保護された後、体調が優れなかった知多さんを飼い主さんが看病することになった縁で、そのままこの家に迎えられました。献身的な飼い主さんのお世話もあって2カ月がたった今は元気いっぱい。そんな知多さんがこの日、遊び場に選んだのは高価な木製の照明でした。

猫 お目が高い!

 照明には台座から伸びる支柱に、遮光板が対になったブロックランプ10個が互い違いに設けられています。このフォルムに知多さんは好奇心を刺激されたのでしょうか。キャットタワーの頂上を目指すように遮光板の上に鎮座。

猫 登ってしまいましたか……

 赤みを帯びた淡い光に包まれながら、キラッキラの眼差しで真っすぐに頭上を見つめます。飼い主さんは、そのあいらしさにメロメロなご様子。

advertisement

 遊び場としての使用を認めるように「猫さんや…それは…胃が痛いぐらい高価な…キャットタワーですどうぞ」とつぶやいています。

猫 「いつかあそこまで……」

 投稿には、「ゴージャスキャットタワー」「爪研いじゃわないか心配」「凄い…お猫様…人間の通貨単位なんかどーでも良いかもしれませんが…ど、どうか…ハラハラ」といった声が寄せられています。

advertisement

 ちなみに、安全面は念入りに対策済み。もともと簡単には倒れない構造である上に、地震対策で固定してあるため倒れる心配はないとのこと。さらに、遮光板はブロックの上下どちらにも設置可能ですが、知多さんが足を突っ込まないように上部に取り付けているそうです。とはいえ、猫用に設計されたものではないため踏み板としては「小さく硬く間隔が狭いためキャットタワーとしては星1で薦めない」と話しています。

猫 まだ体が小さい今だけの遊びかな?

 この照明は 、近代建築の三大巨匠のひとりに数えられるフランク・ロイド・ライト設計の照明器具を復刻した「TALIESIN 2(タリアセン 2)」。世界遺産「TALIESIN」の一部として設計されたフロア照明を、ライト財団公認ブランドのYAMAGIWAが現存する図面などをもとに現代に甦らせた逸品です。そのためお値段もハイクラス。

 正規品を購入したという飼い主さんは「買うときとても勇気がいりましたのに…いまは猫の楽しい踏み台です」と少し複雑な心境のようです。

 知多さんは、元保護猫の「白州(3歳の男の子)」さんや元捨て犬の「宮田(迎えた時から成犬女の子)」さんと暮らしています。白州さんは、子猫の頃にケガをして道端で倒れていたところを優しい男性に保護され、その後飼い主さんに引き取られました。その白州さんを、保健所で殺処分前日までいった宮田さんが愛情深くお世話してきたという間柄です(関連記事)。

 知多さんを迎えるにあたって飼い主さんは、そういった2匹の関係や性格をできる限り考慮。その思いも伝わったようで3匹は少しずつ仲良しに。今回の投稿の3日後からは、白州さんの警戒も解けたようで知多さんと一緒に寝る姿もみせています。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/17/news061.jpg ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  2. /nl/articles/2502/18/news140.jpg 職場で21歳上の女性上司に“一目ぼれ”→猛アタックして交際&年齢差を乗り越え結婚 夫妻が波乱語る
  3. /nl/articles/2502/18/news090.jpg 伊勢丹で販売の高級バレンタインチョコに「カビによる汚染」発覚…… 回収・返金へ
  4. /nl/articles/2502/18/news092.jpg 「悲しみに暮れてる」 サイゼリヤがメニュー改定→“定番商品”消滅にショック広がる 「大好きだったのに」
  5. /nl/articles/2502/18/news011.jpg そうはならんやろ! あどけない女の子が約45年後には…… “とんでもないギャップ”に爆笑 「立派に育ってw」
  6. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  7. /nl/articles/2502/18/news005.jpg 咳き込んでいたら、愛犬が寄ってきて…… ぽとりと置いたぬいぐるみに「なんて優しい子」と大反響 1年後の現在、飼い主に話を聞いた
  8. /nl/articles/2502/18/news151.jpg 父は時任三郎、母は元モデルの“33歳俳優”が「ダンディー」と話題 海外生まれで大卒後に俳優として活躍中
  9. /nl/articles/2502/18/news014.jpg 不要になったペットボトルに種をまき、3カ月育てたら…… 驚きの成果に「すごっ!」「素晴らしいアイディア」
  10. /nl/articles/2502/18/news047.jpg 母が7歳娘のために“ほぼ100均コーデ”を手作りしたら…… 信じられないクオリティーに驚き「マジすごい」「おしゃれすぎ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  4. 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ~!!」
  5. “この子はきっと中型犬サイズ”と思っていたら……たった半年後とんでもない姿に 「笑わせてもらいました」
  6. 年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
  7. 163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
  8. サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  9. ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  10. 「さすがに無神経な内容」 “暴言受けた”伊藤友里が降板発表→岡田紗佳の直後の投稿に批判の声 Mリーガーも反応
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議