ニュース
» 2022年02月20日 20時30分 公開

「前足と骨盤を損傷した猫が壁の上で動けなくなっている」 危険な場所での救助劇にハラハラさせられる 米(1/2 ページ)

祈ることしかできない……!

[春夏冬つかさ,ねとらぼ]

 米の非営利動物保護団体「Hope For Paws」が、前足と骨盤を損傷した野良猫を保護。ハラハラさせられる救助の様子がYouTubeで公開されました。動画は2月17日現在23万回再生を突破。動画の10分〜12分45秒に手術の様子が映し出されるので、苦手な方はご注意ください。

 「ケガをした猫が壁の上に2日間も座っている」と連絡を受けて「Hope For Paws」のスタッフが現場に向かいました。のちに「Fortuna」(フォーチュナ)と名付けられた猫が高い壁の上にうずくまっているのを発見。壁の幅は狭く、救助をするにしても怖がらせてしまうとフォーチュナが飛び降りてしまうかもしれません。猫とはいえ、ケガをした状態では上手に着地できないでしょう。

 まずは、フォーチュナが人間に対してどんな反応をするのか、スタッフが壁の下から近づいてみます。すると、フォーチュナは緊張した様子を見せました。残念ながら人間に慣れていないようです。

 スタッフは長い柄の網を使って捕まえることにします。網を近づけてみて、フォーチュナが歩けるかどうかを見るためでもあります。しかしこれがなかなかうまくいきません。フォーチュナは歩けるようですが、前足がぐにゃりと曲がっていて見るからに痛そうです。それでも網が近づくと必死で逃げようとしてしまいます。

壁の上の猫を救助 すごく痛そうです

 これでは助けられないと判断したスタッフは、別の方法を試します。連絡者いわく、フォーチュナは昨夜ごはんを食べていないとのことだったので、ごはんをあげてみることにします。すると、フォーチュナがごはんを食べてくれました!

 これならごはんを入れたトラップを置けば、中に入ってくれるかもしれません。トラップごと落ちてしまわないように細心の注意を払いながらセットします。さらに網を使ってフォーチュナをトラップのほうへと誘導。しかしフォーチュナは網が近づくと網とトラップを避けて進もうとしてしまい、一瞬だけ壁から落ちそうになります。

猫を救助する様子 あぶない!

 なんとか安全に助け出したいスタッフは、網をもう1本用意して挟み込んで捕まえることにします。ただ、壁の上にいるフォーチュナの姿は見えづらく、なかなか思うようにいきません。ハラハラした状況が続き「お願いだからカゴの中に入って!」と祈るような気持ちになります。

 その後、なんとかフォーチュナがトラップの中に入ってくれました! 緊迫した救助を見守っていた連絡者は「あなたは天国に行けるよ」とスタッフに感謝と労いの声をかけます。

 さて、ここからがまた大変なところです。獣医師のもとへ向かい、フォーチュナのケガの状態を診てもらいます。そこでフォーチュナは右前足だけでなく骨盤も損傷していることがわかりました。獣医師が手を尽くしたおかげで骨盤は治療できましたが、右前足は治療後に感覚が戻らず、1カ月様子を見ても回復しませんでした。

 3本足で生活していくことになったフォーチュナは現在、新しい家族に出会うのを待っています。触ろうとするとシャーッと怒っていた頃とは打って変わって、だっこされたり撫でられたりしても落ち着いた様子を見せています。きれいな毛色と大きな瞳がかわいいですね。これから幸せいっぱいの日々を送ることでしょう。

甘えん坊になった猫 とってもかわいいフォーチュナ
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2205/25/news162.jpg この写真の中に1人の自衛隊員が隠れています 自衛隊が出したクイズが難問すぎる……「答え見ても分からない」と人気
  2. /nl/articles/2205/28/news020.jpg 「トップガン」はなぜ「トップガン」なのか? 「トップガン マーヴェリック」でオタクが悲鳴を上げ歓喜した理由
  3. /nl/articles/2205/28/news071.jpg 幸せそうな顔だ! 久慈暁子、結婚発表後初のインスタ更新で夫・渡邊雄太見守る観戦中の笑顔ショット公開
  4. /nl/articles/2205/27/news130.jpg 鳥居みゆき、キャンプを楽しむ1枚に青白い顔 “ホラー風”ショットに「全く知らずに見たら怖すぎる」
  5. /nl/articles/2205/27/news012.jpg 利害が一致した柴犬&子猫コンビ “ごはん”のときだけ息が合う姿に「見事なシンクロw」「笑っちゃいました」の声
  6. /nl/articles/2205/28/news068.jpg 胃がんステージ4のバレー代表・藤井直伸、清水邦広&福澤達哉と再会ショット つらい治療の中で「最高の薬です!」
  7. /nl/articles/1809/23/news019.jpg 炊飯器いっぱいに炊けまくった米…! 「5.5合炊いて」が生んだ悲劇に「全米が泣いた」「笑いすぎてしんどい」
  8. /nl/articles/2205/28/news065.jpg 漫画家急病でセクシーな女性がサツマイモの画に 「単行本では必ず修正します」
  9. /nl/articles/2205/27/news033.jpg 禍々しい136体の妖怪像が話題 学芸員が「なんのために作れられたのか不明」「類例は見つからず」という造形物が謎すぎる
  10. /nl/articles/2205/28/news063.jpg ともさかりえ、「キンキーブーツ」応援で“一方的な攻撃”受ける 根拠もないうわさで「金田一の頃も苦しめられた」

先週の総合アクセスTOP10

  1. 誰にもバレずに20年 別荘を解体中にバスルームから“とんでもないモノ”が見つかる 「わけがわからない」と困惑
  2. 「チコちゃん」マナー講師が炎上で、エガちゃんの株が上がってしまう 「エンタメの見本」「エガちゃんはやっぱり偉大」
  3. 「だめだお腹痛い」「大爆笑しました」 榎並大二郎アナ、加藤綾子に贈った“ガチャピン人形”が悲惨な姿になってしまう
  4. ジャガー横田、愛車・BMWが高速手前でエンスト 九死に一生も原因不明の故障に「新車でまだ一年半なのに…」
  5. 「志摩スペイン村」微塵も人がいないのに突如トレンド入り 「にじさんじ」周央サンゴの“正直すぎるレポ”で話題に
  6. キンコン西野、“勝手に出された婚姻届”にまさかの展開 証人欄にはお世話になっている「森田一義って名前が」
  7. 「ゆっくり茶番劇」商標取得者の所属コミュニティーが声明 商標権の完全放棄を要求
  8. 中村江里子、174センチの長女&181センチの中学生長男に驚く声 「足ながっ!!」「モデルになれそう」
  9. 「志摩スペイン村」がトレンド入り→公式ホテルの予約が急増とさらなる展開へ 広報「すごいことが起こっているぞと思った」
  10. 華原朋美、デザイン手掛けた黒ミニドレスを披露 「本当に痩せて綺麗になって」「全てが可愛すぎました」と反響