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» 2022年02月22日 11時00分 公開
亡き父がダイヤモンドになる 遺骨で作った「メモリアル・ダイヤモンド」の投稿に反響 サービスが生まれた思いを聞いた(1/3 ページ)
日本法人設立のきっかけも「死後はダイヤモンドとして妻に」。
[谷町邦子,ねとらぼ]
亡き父がダイヤモンドになって帰ってくる――そんな言葉と共に投稿された一粒のダイヤモンドの写真が、Twitterで大きな反響を呼んでいます。
投稿したのは漫画家のみっぽんぽん(@MitsuPongPong)さん。写真のダイヤは2021年5月に亡くなったお父さんの遺骨で作ったものだと言います。同年夏に遺骨をスイスへ送り、最近日本へ帰ってきたとのことで、みっぽんぽんさんは「うちに来るのを楽しみにしているよ!」と完成したダイヤを待ちわびる思いをつづっています。
みっぽんぽんさんがダイヤの作成を依頼したのは、スイスの「アルゴダンザ」という会社。遺骨や遺灰、遺髪から作ったダイアモンドを「メモリアル・ダイヤモンド」といい、同社の日本法人「アルゴダンザ・ジャパン」によると、遺骨の中に含まれる炭素を取り出し、人工的に高温高圧を加えて作るそうです。
アルゴダンザは代表のリナルド・ウィリーさんが、2004年に設立。植物の灰で合成ダイヤモンドを製造できるという科学の記事を読んだことがきっかけで「遺灰からダイヤモンド」を作るというアイデアが生まれたといいます。翌年に設立されたアルゴダンザ・ジャパン(静岡県)の代表、法月(のりづき)さんに日本でのサービス提供のきっかけやツイートの反響について聞いてみました。
メモリアル・ダイヤモンドができるまでを動画で紹介
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