「プラスチックの人間と写真撮らなくていいの?」 “アクリルスタンド”を知らない友達の発言に笑いつつも愛を感じた話(1/2 ページ)
多様性ってこういうことかも。
オタクであることを知っている友人に、やさしいけど思わず笑ってしまう気遣いをされた……。そんな体験をつづったTwitterの投稿が、7万5000件を超える「いいね」を集めるなど話題になっています。
プラスチックの人間
非オタク友達とかわいいカフェ行ったら「プラスチックの人間と写真撮らなくていいの?」って言われてわろたWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWオタクじゃない人間ってアクスタって単語も知らないよねそうだよね(名無しちゃんさんのツイートより)
このツイートを投稿したのは、ボーイズグループJO1(ジェイオーワン)のメンバー・佐藤景瑚さんの推し活をしている名無しちゃん(@whereisthejunio)さんです。
友達と写真映えするカフェに行ったときに、「プラスチックの人間と写真撮らなくていいの?」と言われて笑ってしまったという名無しちゃんさん。友達の言う“プラスチックの人間”とは、アクリル樹脂のプレートにアイドルやキャラクターの絵が印刷された「アクリルスタンド」のことで、アイドルや漫画などのファンの間では「アクスタ」と呼ばれる定番グッズです。カフェや旅行先などで推しのアクスタと一緒に料理の写真を撮るのもオタ活の1つとして親しまれています。
友達は「アクスタ」というオタク用語は知らないものの、名無しちゃんさんがアクスタと一緒に写真を撮っているということを覚えていたもよう。名無しちゃんさんは、“プラスチックの人間”という斬新な表現に笑いつつ、「オタクじゃない人間ってアクスタって単語も知らないよねそうだよね」と納得したそうです。
友達の趣味を大切にし「写真撮らなくていいの?」と気づかう様子からは、名無しちゃんさんとその趣味・嗜好を尊重していることが伝わってきますね。
この投稿には「プラスチックでも“人間”って言ってくれるところに友達の愛を感じるな」「非オタのお友達がオタクの行動に理解あって優しい。たとえアクスタと一緒に撮る心理は理解出来なくてもその行為は否定しないのありがたいね」「多様性ってこういうことだよな」といったの反響が集まっていました。ちょっと笑ってしまうワードチョイスと多様性を認める姿勢から、名無しちゃんさんと友達のすてきな関係性がつたわってくるエピソードでした。
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