妻「壁から猫の声が聞こえる」―― 暗闇に閉じ込められた猫、奇跡の救出劇とまさかの展開に驚きと感謝の声続々(2/2 ページ)
猫ちゃんは、工務店の人により無事捕獲に成功。直後は興奮からぽんちゃまさん夫妻を攻撃したそうですが、徐々に心を開いてくれるようになり、健康で大きな猫ちゃんであることと、首輪に飼い主さんの名前と電話番号が書いてあることが判明します。
ぽんちゃまさん夫妻はすぐさま首輪に書いてある電話番号に連絡。しかし「ご都合によりおつなぎできません」とアナウンスが流れ、飼い主さんと連絡がつきません。ぽんちゃまさん夫妻はゴロゴロいいながら頭突きをしてきたり、ぽんちゃまさんの顔の上で寝たりする人懐こい猫ちゃんの様子を見て、飼い主さんが見つからなければこのまま家族として迎えることを考えていたそうです。
「ショーシャンク」など名前の候補を考えたり、先住猫・サマンサちゃんとの対面のタイミングを見計らったりしている矢先のこと。ぽんちゃまさんのもとに突然、1つのリプライが飛んできます。
そのリプライには、あるお宅で猫ちゃんが脱走してしまい、飼い主さんが探しているというポスターの画像が添付されていました。そのポスターの脱走猫ちゃんの写真は、救出した猫ちゃんにそっくりです。
ポスターに記載されている連絡先にメールしてみたぽんちゃまさん。すると無事に飼い主さんとつながり、週末にはお迎えにくることになったそうです。よかった……!!
こちらの猫ちゃんの本当の名前は「ルー」ちゃん。3月7日に自宅から脱走してしまい、飼い主さんは必死になって探していたようです。ぽんちゃまさんたちにより無事に救出され、その後Twitterで飼い主さんが見つかるという2重の奇跡を起こした強運の持ち主、ルーちゃんなのでした。
猫ちゃんの救出劇には、「そんな仰天ニュースみたいな事が実際にあるとは…!」「我が家の場合は、屋根裏で野良猫が赤ちゃんを産んで、壁と壁の間に落ちちゃってました!鳴き声をたどるとどう考えても壁の中…壁壊して救出しました!」といった驚きの声や同様の体験談が寄せられています。ねとらぼ生物部は今回の救出劇について、ぽんちゃまさんにお話を聞いてみました。
――救出後の猫ちゃんの様子を教えてください
ぽんちゃまさん:捕まえたときはめちゃくちゃ暴れてましたが、その後はサマンサに「ハー」と言われたら逃げるなど、優しい感じになっていました。
――先住猫(サマンサ)ちゃんの反応はどんな感じでしたか
ぽんちゃまさん:怒っていました。もともとは他にもピーチ、ぱんだ、ぶーぶという名前の猫を3匹飼っていたんですが、その3匹は虹の橋を渡ってしまい、2年ぶりの新顔なので「誰だ!?」と感じたのではないかと思います。サマンサは全然怒らない性格なんですが、今回は怒って「ハーー」と言ってました。
(了)
妻が聞き取ったかすかな鳴き声から始まった奇跡。ぽんちゃまさん夫妻や大家さん、工務店の協力と優しさのもと、ルーちゃんは無事に救助され、飼い主さんのもとへ帰りました。これからはその強運を生かして危ない目に遭うことなく、楽しく穏やかに暮らしていけることを願いたいですね。
画像提供:ぽんちゃま(@ponchamadayo)さん
(三日月 影狼)
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