ママが仕事に復帰したら、子どもは「パパじゃなきゃ嫌」状態に……! 子どもあるあると働くママの切ない思いに共感集まる(1/2 ページ)

「ママじゃなきゃダメ」は生物学的なものではないのかも。

» 2022年04月27日 19時30分 公開
[Kamiharaねとらぼ]

 ママが仕事に復帰し、パパが育児休暇を延長したら、子どもは「パパじゃなきゃ嫌」状態になってしまった……。「子どもあるあるな“ママじゃなきゃダメ”という状態は、接する時間の長さによるものだった」というエピソードが、ママの切ない気持ちとともにTwitterで紹介され、11万6000件の「いいね」を集めるなど話題になっています。

共働き 主婦 主夫 ママが仕事に復帰したら、子どもは「パパじゃなきゃ嫌」という状態に……(写真はイメージです)

「ママじゃなきゃダメ」ではない理由

私が仕事にフル復帰し夫だけ育休延長して慣らし保育を担当した結果、お子は夫の姿が見えないとギャン泣きの「パパじゃなきゃ嫌」状態になってしまい、世の中の「ママじゃなきゃダメ」はママ達がしっかり育児してるからであって生物学的に「ママじゃなきゃダメ」な訳ではない事が証明されました(泣)(こむぎさんのツイートより)

 このツイートを投稿したのは、1歳の娘を育てるこむぎ(@komugi_baby77)さん。こむぎさんと夫は、娘の誕生から1年間育児休暇を取得しました。この春、こむぎさんが一足先に仕事に復帰。夫は育児休暇を延長して、娘の慣らし保育を担当したそうです。

 その結果、娘はパパの姿が見えないとギャン泣きするなど「パパじゃなきゃ嫌」という状態になってしまったといいます。こむぎさんが抱っこしても泣いてパパのところへ行こうとするのだとか。

 こむぎさんは「世の中の『ママじゃなきゃダメ』はママ達がしっかり育児してるからであって生物学的に『ママじゃなきゃダメ』な訳ではない事が証明されました(泣)」とツイートし、続けて「結構本当に切ないんだけどこれそのうち治る…?」「この一年間あんなにママママだったのに」とコメント。一連の投稿からは、こむぎさんの複雑な気持ちが伝わってきます。

 幼い子どもが「ママじゃなきゃ嫌」という状態になるのは、“子育てあるある”としてよく知られています。しかし、こむぎさんの家庭では、“パパがママよりも育児に関わる時間が多くなったこと”を理由に「パパじゃなきゃ嫌」という状態になっているようです。

 この投稿には「うちは家事は私、育児を夫が多めにやるようにしたら上の子でも下の子でもその状態になりました」「我が家は、パパが育休を取って子ども三人を育ててくれたのでみんなパパの方が好きでしたね…落ち込みました」など、「うちも同じ」という共感の声が多く寄せられました。

 また「辛かったですが、諦めずに一生懸命向き合っていたら、いつの間にかママっ子に。今は私から離れません(笑)」「我が家も私がフルタイム復帰してから夫が4か月育休取ってたのでパパじゃないと寝ない、パパじゃないとイヤ!が長かったですが、夫も職場復帰した後はどっちでも大丈夫になりましたよ」など、「『パパじゃなきゃ嫌』は一時的なものだった」という体験談も次々に寄せられています。

 子どもに「パパじゃなきゃ嫌」と泣かれてしまうと、ママとしては切ない気持ちになるもの。しかし、パパが育児をする時間が長い家庭ではよくあることで、多くの場合が一時的なもののようです。

 パパとママで子どもと関わる時間の長さが違っていても、親が子どもを大切に思う気持ちは同じはず。それぞれの役目をこなしながら、夫婦で協力して育児をするのはとてもすてきなことですね。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」