「恋のマイアヒ」キャラのコスプレが今どきの若者に1ミリも理解されないと話題に 時の流れが早い……(1/2 ページ)
投稿者にインタビューもしました。
「恋のマイアヒ」キャラのコスプレをしたところ、今どきの若者に1ミリも理解されなかったというツイートが、哀愁を誘っています。Twitterでは多くの人が「懐かしい」「歳を感じる」と、時の流れに思いをはせています。実際に会場でどのような反応があったのか、投稿者の方にインタビューしました。
ツイートをしたのは、コスプレイヤーとして活動する宇佐見坂うさりさん。投稿された画像には、「恋のマイアヒ」のキャラが「のまのまイェイ」「米(ベイ)さ米酒(ベイシュ)か」と同曲の空耳の歌詞を書いた紙を持ち、のりのりで写っています。
Twitterでは「おじさんには分かる」「いまだに空耳だけは歌える不思議ソング」と懐かしむ声が多く寄せられました。中には、「最近の流行り廃りが早いとか抜きにしても、10年一昔」と無情な現実を突きつける意見も。一方で「ちっちゃい頃めっちゃハマってずっと見てました」という19歳や「中学生だけど知ってます」という人も、少数ではありますが見られました。
実際に会場での反応はどうだったのか? 投稿者の宇佐見坂うさりさんにお話を聞いてみました。
――ツイートの写真はいつごろ撮影されたものなのでしょうか?
宇佐見坂うさりさん: 3年前の2019年に開催されたコミックマーケット97で撮影したものです。
――コロナが広がる前だったのですね。なぜ恋のマイアヒのコスプレをしようと思ったのでしょうか?
宇佐見坂うさりさん: 実はこの1つ前のコミケで、コスプレ仲間と一緒に「懐かしいFLASH動画」というテーマでコスプレをして集まっていたんです。そのとき、空耳ソングの話題になって「そうだ! 次はマイアヒのコスプレをしよう!」という流れに。それから、私とナオシゲさんでコスプレをすることになりました。
――なるほどです。会場では実際に「恋のマイアヒ」を流したり歌ったりしていたのでしょうか?
宇佐見坂うさりさん: コミケのルールでは会場内で音楽を流したりすることは禁止されているので、ルールを守って静かにひっそりコスプレしていました(笑)。
――想像するとシュールな光景ですね(笑)。会場では周りの方からどんな反応がありましたか? 実際に分からない人はどれくらいいたのでしょうか?
宇佐見坂うさりさん: 20代後半かそれ以上の方からの「あっ恋のマイアヒだ!」「FLASH動画だー懐かしいですね!」「これめっちゃ見てました!」という声はもちろんありました。でも、学生さん(?)くらいの若い方は、ほぼ皆さん「なんのキャラだろう?」「マンガのキャラ? 分からない…」という感じでした(笑)。
――ありがとうございます。最後に、コスプレが分かってもらえなかった際のお気持ちをお聞かせ願いたいです。
宇佐見坂うさりさん: 寂しいという気持ちはもちろんありましたが、なんというか、「インターネットも時代が流れたんだなぁ」という不思議な気分でしたね。もともとのコンセプトが「昔のインターネットを知る方たちと、当時のコンテンツを懐かしんで話したい!」という趣旨だったので、予想通りの層の方に反応していただけて、知っている方とは当時の話をして昔を懐かしみ合いました。知らない方たちの反応を聞いたときは「もう平成は終わったんだねぇ」「インターネットのコンテンツも移り変わるんだなぁ」「FLASHももうすぐサポート終了だね(※Flashのサポートは2020年で終了)」と時の流れをしみじみとかみ締め、ノスタルジックな気持ちに浸っていました。
時は令和、新たな流行が生まれては廃っていく世の中で、こうした昔のコンテンツが受け継がれていくといいですね。
※画像提供:宇佐見坂うさりさん(@usamizaka_usari)
関連記事
- 「懐かしすぎて泣いた」「あれからもう20年」 “学校のPC室でフラッシュ倉庫を見ていた”世代に刺さるイラストが話題に
懐かしすぎて目から汁が……。 - 「恋のマイアヒ」15周年記念に新バージョン&PV公開 ウガンダで響き渡る“のまのまイェイ”
平成最後の年にまさかの復活。 - 信長やザビエルが「恋のマイアヒ」を歌ってみた……!? 写真の顔を動かすアプリ、歴史上の人物でもいけると話題に
思った以上に顔が自然に動く驚き! - ドイツのビール文化と日本のコスプレ文化が融合!? ドイツのアニメファンイベント「aniMUC」に行ってきた
オクトーバーフェストですか? いいえ、アニメのイベントです! - 日本の新しいハロウィンの形!? 「地味な仮装のハロウィンパーティー」に参加してみたら情報過多で楽しすぎた
ハロウィンにノリきれない人だって楽しみたい!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「言葉が出ない」 TDL「スペース・マウンテン」現在の状態は…… 変わり果てた“衝撃的な姿”が423万表示
-
「やりすぎだろ」 M-1王者が通販サイトでの「非公式グッズ」販売に抗議…… 運営謝罪「申し訳ございませんでした」
-
藤本美貴、“豪華なクリスマス夕食”公開 2枚目には夫・品川庄司の“激変した姿”も……「一瞬びっくりした」
-
パパに娘を任せて風呂から先に出たママ、ふと浴室を振り返ると…… 衝撃展開が400万表示「ホラーすぎ!」「うちの子も……」
-
ホロライブ・鷹嶺ルイ、クリスマスイブに“悲しすぎる理由”で配信を終了し泣く 「そんなことある?」「悲しいエンディングでしたね…」
-
生え際が後退し、数年髪を切ってない男性を理容師がカットしたら…… 驚がくの大変身が1400万再生「彼の人生まで変えちゃった」「すごすぎて涙出た」【米】
-
辻希美の長女・希空、“完成度高いクリスマスケーキ”披露 杉浦家6人そろった“豪華すぎる料理”にも反響
-
【編み物】淡い色の毛糸を時間をかけてひたすら編むと 芸術品のような仕上がりに脱帽「美しすぎる」
-
“27歳差夫妻”、妻の母親に妊娠報告したら……涙を浮かべて まさかの「パパと同い年のおばあちゃん!」が誕生
-
毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」