「この顔出しパネル狂うほど好き」 熊に「ニーブラ!」されてる人になれる顔出しパネルが山形県の秘境に(1/2 ページ)

捕らえられてしまっとる!

» 2022年06月24日 20時00分 公開
[高橋ホイコねとらぼ]

 山形県小国町でインパクトがすごいクマの顔出しパネルが発見され、Twitter上では「ダンソン」「ニーブラ!」と盛り上がっています。設置会社に話を聞きました。

熊の顔出し看板 やられちゃってます(画像提供:メレンゲ院さん
バンビーノコント「ダンスィングフィッソン族」

 投稿者はメレンゲ院さん(@Merengain)。「この顔出しパネル狂うほど好き」のコメントとともに写真を投稿したところ、36万を超える「いいね」がつきました。

 パネルの絵はマウスでぐりぐり描いたような懐かしみある画風をしています。親子らしき2匹のクマが笑顔で立っており、両腕で人間の頭をガッツリと抱え込んでいます。穴から顔を出すと、クマにヘッドロックされている人になれます。

 この顔出しパネルは「国民宿舎 飯豊 梅花皮荘(かいらぎそう)」の玄関先にあります。梅花皮荘は、山形と新潟の県境、秘境のような場所にある宿泊施設です。設置したのは運営会社である「おぐに白い森」。なぜ、これを置こうと思ったのか聞きました。

熊の顔出し看板・玄関前 梅花皮荘の玄関先にあります(画像はおぐに白い森Facebookから)
熊の顔出し看板・顔出し場所の説明 なんと、2人利用可(画像はおぐに白い森Facebookから)

 同社は誘客のために何かできないかと考え、2015年夏ごろにパネルを作成したそうです。デザインの理由を聞いたところ「梅花皮荘がある小玉川地区の文化でもあるマタギと、地域の人々のクマとの係わりを大切に描きながら、斬新ではありますが、当時流行していたバンビーノさんのコントよりヒントを得て、『ニーブラ』をイメージしました」と教えてくれました。やはりニーブラ入ってましたか。

 Twitterで話題になった反響は大きく、山形新聞社の取材を受けたほか、Facebookでもかなりの手応えを感じているそうです。

高橋ホイコ

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」