山口県に伝わる「直接的すぎる鶴の恩返し」がものすごいと話題に 喉を詰まらせた子どもの口にクチバシを突っ込んで助ける(1/2 ページ)
ワイルドな助け方が面白い。
鶴が子どもの口に長いクチバシを突っ込んで喉に詰まっていた柿の種を取り除く――山口県に伝わる直接的すぎる鶴の恩返しの昔話がTwitterで「初めて聞いた」「おもしろい」と話題になっています。
幣束(@goshuinchou)さんが「ものすごい直接的な鶴の恩返しの話が山口県にあるのを知った」と、その昔話を以下のように要約してツイートしています。
「鶴が柿を食べたがってたので親切なお百姓さんが柿を与える→そのお百姓さんの子どもが柿を食ってたら柿の種を喉に詰まらせて苦しむ→「あの時助けて頂いた鶴です」と鶴が来て長いクチバシを子どもの口に突っ込んで柿の種を取り除く」
鶴が人間に恩を返す民話といえば、バレないように姿を変えて訪ねてきて「絶対に中をのぞかないで下さい」と機を織るお話が一般的です。それだけに、大胆な鶴の行動力がシュールに思えてきてしまいますが……?
なんと、山口県周南市の公式サイトをのぞいてみると本当にありました(!)。
それは「つる柿」という民話で、鶴と村人の心温まる話として周南市八代地区で語り継がれているようです。大まかな内容は上記のツイート通り。
タイトルの「つる柿」は、ラストで鶴が天にいる神様に今までのことを話してからというもの、八代の柿は干柿にすると“種がなくなる”ようになったそうで、それを鶴の恩返しと考えて、干した柿をそう呼ぶようになったとのこと。鶴の影響力がすごい。
八代地区は、シベリアで繁殖し、冬に日本にやってくる渡り鳥「ナベヅル」の渡来地。そのため保護の歴史も長く、同市の公式サイトによると、全国で最も早い明治20年から鶴の保護を始めたそうです。また病気やケガで亡くなった鶴のためのお墓も数カ所あり、人と鶴の共存を目指して設置された施設「鶴いこいの里」ではさまざまな情報発信を行っています。
Twitterでは「えっ、それは山口だけのお話しだったの…」と驚く地元民の反応から、「山口県民だけど知らなかった」「地元では知らない人はいない有名な民話」と、知る人と知らない人の両方の声がみられました。一方で地元民以外からも「なんでか知らないけど聞いたことある」という声もありました。
なお、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」のあらすじをまとめた有志によるデータベースサイトによると、上記と同様のお話が「鶴柿」として放送されており、クチバシで喉に詰まった柿の種を取り出すシーンがシルエットで描かれていたようです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」