レポート提出件数は締め切り直前が最多 大学教授も思わず「人はなぜギリギリに……」と嘆いてしまうヒストグラム(1/2 ページ)
締切前に提出できてえらい。
多くの学生が期末レポートを締め切り直前まで出さない現象を可視化したヒストグラムを大学教授が公開。余裕を持って行動できない人間の性を突き付けられてしまいます。
理論物理学者で、東京大学で教えている立川裕二(@yujitach)さんは、期末レポートが提出された件数と時間をまとめたヒストグラムをTwitterに投稿。縦軸が提出件数、横軸が提出時間を示しています。横軸の0はデッドラインを意味しますが、期限の100時間以上前に提出されているのは10件ほど。締め切り直前の5時間に提出が集中しています。
締め切り後の提出もありますが、件数はほんのわずかです。立川さんは以前から同様に提出タイミングのグラフを作成していて、締め切り直前に提出件数が急増する現象はこれまでも確認されてきました。2020年現代物理学、2014年物理数学2など、いずれの科目においても、締め切り1時間前に最も多くレポートが提出されています。
Twitterには「ゲ、俺のことかな」と実体験を振り返る人だけでなく、「数日寝かせておく間に、論理関係のミスに気付いたり、最適な具体例を見付けたりすることがあるので、直前まで提出しない」とギリギリまで調整をしているという人からの声も寄せられました。締め切りギリギリから書き始める人もいれば、最後まで完成度を高めようと努力している人もいるようです。
ちなみに立川さんはねとらぼ編集部に対して「僕自身も含めて、人間存在の弱さ、悲しさをTweetしたつもりだった」と今回のツイートの意図を語ってくれました。立川さん自身「(学生時代)レポートはギリギリまで出しませんでしたし、今も大学事務に僕が出さないといけない書類は締め切りギリギリ」らしく、学生とまったく同じ悩みを持っているそうです。やるべきごとを先延ばししてしまうのは、大学の先生も学生も変わらず直面する問題なのかもしれませんね。
画像提供:立川裕二(@yujitach)さん
関連記事
- Yahoo!知恵袋で大学のレポートについて質問したら出題者本人が回答してくれてベストアンサー不可避だった件
まさかのご本人降臨。 - レポートの手書きが面倒くさい! → ペンプロッターを自作して手書き風に出力する猛者あらわる
楽をするためなら苦労をいとわないスタイル。 - 「大学の授業での私語」問題 静かな授業を実現した准教授の対応に「良い対処法」「授業を受けたい」と反響
「なぜそのルールがあるのか」を説明することが大切。 - 大学の研究所で出た名言「学問なんて数千年の研究のいいとこだけピックアップしてるから面白いに決まってる」に「確かに」などの声
そう言われると勉強したくなる……! - うっかり「YouTuber名」で大学の先生にメールしてしまったら…… やらかした思い出話に「泣けますね」「めっちゃいい先生」の声
これめっちゃ恥ずいやつ……!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
“月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
-
“プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
-
100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
-
「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
-
鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
-
「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
-
日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」