中学生娘「誰かが書いた感想なんて……」 読書感想文を書くのが嫌すぎる女の子が母に放った言葉が衝撃的(1/2 ページ)

いろいろな意見があるようです。

» 2022年08月31日 07時30分 公開
[ねとらぼ]

 中学生の女の子が、宿題の読書感想文が嫌すぎるあまりに放った衝撃的な言葉が、Twitterで話題になっています。それを言っちゃったか……!

 娘の言葉をイラストと共に投稿したのは、moro(@moro000000)さん。娘さんが中学生のころのこと。娘さんは宿題に出た読書感想文を書きたくないあまり、こんなことを言ったと言います。

 「誰かが書いた本で それを読んだ誰かが書いた感想なんて 誰が読みたいと思うのよー」。娘のこの開きなおった指摘を聞いたmoroさんは、今まであえて誰も触れてこなかっことを「言った」と感じたのだとか。確かに、そう考えるとわざわざ感想文を書く気が無くなってしまいます。

誰かが書いた本で それを読んだ誰かが書いた感想なんて 誰が読みたいと思うのよー 言っちゃったか

 この娘さんの発言に、Twitterではさまざまな反応が集まりました。過去に読書感想文という宿題に苦しんだ記憶がある人は少なくないようで、「そのとおりだ!!」「全く同じこと思ってた 人の感想文読む暇あるならその本読めだわさ」「宿題にして無理矢理感想を強要されてる感じがね」といった娘さんへの共感の声がみられます。

 一方で、「自分は読書メーターとかアマゾンレビューで他の人の感想読むの好き」「私は、書評を読んでその本に興味を持つことがあります。 書評、面白いですよ」「映画の感想とか読むの好きやけどなー 自分が気付かなかった事も『あー そういう事か』ってなったりするし 見てない映画なら『見てみたい』って見に行くきっかけになったりもするし」と、感想文を読むのが好きな人からの声も多数集まっています。

 また、「その本を書いた作家さんは読みたいんじゃないかな……」と、本を作る側の視点に立った意見も。読む人が分からない「読書感想文」ではなく、作者さんへの「お手紙」や、友達や先生への「本の紹介文」「おすすめ本レビュー」という宿題なら、楽しんで書ける上に、他の人が書いたものも読みたくなるかもしれませんね。

 2021年には「読書感想文の書き方」のプリントが話題になるなど、娘ちゃんのように苦しむ人が少なくないためか、夏休みの度に盛り上がりを見せる読書感想文の宿題(関連記事)。長年定番の宿題ですが、子どもたちがより楽しく本に親しめるよう、新たな取り組みやアイデアが必要になっているのかもしれません。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」