これはイケメン！　EVO優勝者カワノ、優勝賞金でレバーレスコントローラー「Hitbox」を全国7ゲーセンに寄付したと報告（1/2 ページ）

貸し出しなどの形で来店したプレイヤーが触れられるようになるとのこと。

» 2022年09月03日 13時42分公開

[ねとらぼ]

　プロゲーマーのカワノ選手は9月2日、格闘ゲームイベント「EVO」の優勝賞金を使い、全国のゲームセンターにレバーレスコントローラー「Hitbox（ヒットボックス）」を寄付したことを自身のTwitterで報告しました。対象は東京都「プラザカプコン吉祥寺店」や、大阪府「シャトーEX」など7店舗で、今後は貸し出しなどの形で来店したプレイヤーが触れられるようになるとのこと。

　Hitboxとは、従来のレバー操作をボタンに置き換えたコントローラーの一種。慣れればレバーよりも高速かつ正確な操作ができるとして、格闘ゲームユーザーの間で近年急速に利用者を増やしているコントローラーです。

レバー部分がボタンに置き換わっているのが特徴（Hitbox公式サイトより）

　カワノ選手もかなり早い段階でHitboxを使用していたプレイヤーの一人で、昨年（2021年）開催された「EVO 2021 Online」に続き、今年（2022年）8月にラスベガスで開催された「EVO 2022」のストリートファイターV部門でもHitboxを使って見事優勝を飾りました。今回の「Hitbox チャリティー Presented by Kawano」企画も、カワノ選手が2021年度に獲得した賞金を使用して行われているとのこと。

　なお、今回の対象店舗は北海道～岡山までとなっていますが、四国・九州の店舗にも追って寄付予定としています。