ガチョウ「飼い主、こっち来て遊んで!」  防犯カメラを利用して呼び出す、ガチョウと飼い主の友情にほっこり【スコットランド】(1/2 ページ)

とっても賢いガチョウさんです。

» 2022年09月26日 15時00分 公開
[春夏冬つかさねとらぼ]

 2羽のガチョウが飼い主さんを庭に連れ出して……? 「一緒に遊ぼう」とかわいく誘う様子がスコットランドで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で12万1000回再生を突破。「うれしそうにしていてかわいい」や「ガチョウがドアの前で待機しているw」などのコメントが寄せられました。

 裏庭の様子をチェックするためドアに付けられたカメラに、1羽のガチョウが待機している姿が映っています。実はこのカメラ、何かが映るとスマホへメッセージを送信する仕様になっているため、ガチョウは「ここにいれば飼い主さんが裏庭へ出てきてくれる」と知っているのだそうです。

 飼い主さんは2羽のガチョウとともに暮らしており、名前は「Glen」(グレン)と「Honk」(ホンク)です。飼い主さんが裏庭に出ると、グレンたちは「一緒に遊ぼう」と言うかのように、鳴きながら近づいてきました。飼い主さんたちはいつもこうして遊んでいるようで、ガチョウたちが近づいてくると飼い主さんは「Zoomiesしたい?」とガチョウたちに問いかけます。

飼い主を遊びに誘うガチョウ あそぼ、あそぼ

 「Zoomies」(ズーミー)とは、主に犬が突然走りだしたりぬいぐるみを振り回したりする行動を指す言葉で、ここでは「一緒に庭を走りたい?」というニュアンスのようです。「じゃあズーミーするよ! 準備はいい?」と飼い主さんが合図を出すと、グレンたちは静かになって進行方向に体を向けます。そして再度飼い主さんが合図を出すと、2羽は羽を大きく広げて、気持ちよさそうに駆けていきました。

全力で走るガチョウたち とっても気持ちよさそう

 飼い主さんは動画に「めったに見られない人とガチョウの友情」とコメント。実は海外でガチョウは悪名高い存在。理由は、繁殖期に攻撃的になり、人を襲ったというニュースが話題になることがあるからです。そのため、豪メルボルンの会社が出したゲーム『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜』が人気を博したことも。

 日本ではあまりピンとこないかもしれませんが、海外ではガチョウと人間は相性が悪いと思われることもあり、コメント欄には「悪魔のようなガチョウではなく、かわいいガチョウを体験することができた」や「ガチョウは防犯用のペットとして優秀だと聞いていたのに」などの声も見られました。

 なにはともあれ、グレンとホンクが飼い主さんを慕っている姿はとってもかわいいですね。楽しそうなガチョウと飼い主さんのやりとりに、ほっこりする動画でした。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」