悪友みたいな間柄の幼なじみを好きになりたい 恋になりそうでならない理由に笑いと尊さがあふれる（1/2 ページ）

気心の知れた関係が仇に……！

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

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　幼稚園からの幼なじみに、恋したいのに恋できない男の子の漫画が、笑いと尊さにあふれています。かみ合わないもどかしさ……。

腐れ縁の幼なじみとのややこしい関係

　主人公の男の子のクラスには、モデルで有名人のマドンナがいます。そんな女の子が幼なじみだったら大変な人生を送るだろう……そう物思いにふける彼には、マドンナと似ても似つかぬ幼なじみの女子がいます。

　幼なじみとは幼稚園からの腐れ縁で、悪友と呼ぶに相応しい関係性。一方で、先輩から振られたときには親身に励ましてくれるなど、何度もほれかけるほど気になっています。

　しかし彼女はその度にフラグをことごとくへし折ってくるのです。落とした鍵を見つけてくれたときは、「普通に渡してもつまんねぇな」と鍵を川にぶん投げて全てを台無しに……。彼は恋できそうでできない彼女となるべく一緒にいて、好きになるタイミングを見計らっています。

　しかし彼女がそんな態度を取るのには理由がありました。「友人らしい安心感」を演出してほれさせるはずが、思惑とは違った方向に……。こうして2人は「こいつわざとやってねぇか……？」と互いに疑いながら家路に付くのでした。気心の知れた関係を作ったことが徒になってる……！

　作者のハミタ（@hamita1220）さんは、漫画『目つき悪い子かわいい子』や『誰が文か』などの作品を連載中。その他、自身ののYouTubeチャンネルで漫画動画などを投稿しています。

作品提供：ハミタ（@hamita1220）さん