『ベルばら』マリー・アントワネットのティアラが発売 ダイヤやパールをふんだんにちりばめてお値段なんと1億円（税別）（1/2 ページ）

阪急うめだ本店で開催中の「ベルサイユのばら展」で公開販売中。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　『ベルサイユのばら』の50周年を記念して、ジュエリーをふんだんに使った「マリー・アントワネットのティアラ」が発売されました。お値段なんと、税別1億円。消費税だけで1000万円かあ……。

大きなロードライトガーネットを中心に、全体を大小のパール17個と、合計10.21カラットのダイヤモンドで装飾

中央のガーネットは83.12カラット

両サイドには12.3ミリの大きなパール

　池田理代子プロダクションと老舗宝石小売のジュエリーカミネが協力し、マリー・アントワネットをイメージして製作したティアラ。物語の舞台となった18世紀の社交界に存在したという、シーン応じてティアラのジュエリーを付け替えて楽しむ習慣にならい、ペンダント部分は着脱可能となっています。

池田理代子プロダクションによるイメージ画

イメージ画は宝石を敷き詰めて作る「ジュエリー絵画」化もされている

　中央のペンダントはバラの花びらをイメージ。83.12カラットのロードライトガーネットが、ワインレッドに輝きます。両サイドには大きなパールを施した花びらのペンダントも。さらに合計10.21カラットのダイヤモンドが、全体をきらびやかに彩ります。

　マリー・アントワネットのティアラは、阪急うめだ本店で12月12日まで開催される「ベルサイユのばら展」の、アートステージで公開販売中。そうそう買える品ではありませんが、拝むだけでも楽しめそうです。

(C)池田理代子プロダクション