『チャーリーとチョコレート工場』の表現が“現代向け”に修正 「男たち」は「人々」に、「太った」は「巨大な」に…… 作家らは反発(1/2 ページ)
対象はさまざまな著作に及び、原文には何百もの変更・加筆が加えられているとのこと。
『チャーリーとチョコレート工場』『マチルダは小さな大天才』などで知られるイギリスの作家ロアルド・ダールさんの複数の著作について、「太った(fat)」「醜い(ugly)」などの表現に変更が加えられたと海外メディアが報じました。作家らは修正に反対する声を上げています。
変更は、児童書を扱う出版社「パフィン・ブックス」とロアルドさんの遺族が運営する「ザ・ロアルド・ダール・ストーリー・カンパニー」によるもの。例えば『チャーリーとチョコレート工場』に登場するウンパルンパは「small men(小さな男たち)」→「small people(小さな人々)」に。少年オーガスタクス・グループを形容する言葉は「太った(fat)」→「巨大な(enormous)」に書き直されています。対象はさまざまな著作に及び、原文には何百もの変更・加筆が加えられているとのこと。
米国ペンクラブ代表のスザンヌ・ノッセルさんは「文学作品を特定の感性に適合させることは危険な新兵器になり得る」とツイート。『悪魔の詩』などで知られる作家のサルマン・ラシュディさんも「不条理な検閲だ」と反対を表明しました。
ザ・ロアルド・ダール・ストーリー・カンパニーは英ガーディアン紙に対し「何年も前に書かれた本を新たに出版する場合、表紙やページレイアウトなどの細部を更新すると同時に、使用されている言葉を見直すことは珍しいことではありません。私たちは、ストーリーやキャラクター、原作の持つ不遜な態度や鋭さを維持することを基本方針としています。どんな変更も小さく、慎重に検討しました」と説明しています。
関連記事
コンプラに忠実な育児漫画が気を使いすぎてカオス 大量の注釈に「床も家具もバームクーヘンなので安全です」
コンプラへの配慮を突き詰めたらバームクーヘン漫画が生まれる不思議。火炎放射器でもノーダメージ! 小説家と出版社が共同で“焚書できない本”を制作 アメリカ
火炎放射器でも、燃やせません。戦前の映画検閲でカットされた“切除フィルム”がYouTubeで公開され話題に 「日本映画史資料として最高に貴重」「国立機関だからこそ出来る偉業」
詳しい資料は国立映画アーカイブの公式サイトにて公開中です。農水省が「超公務員的な豆まき」動画を公開 「豆を投げてもよろしいでしょうか?」から始まる“コンプラに抵触しない豆まき”がシュールすぎる
“今どき”な豆まきってこうかあ。ピクサー従業員、親会社ディズニーによる同性愛シーン検閲を告発 LGBTQ+支援団体もディズニーからの寄付を拒否
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
妻「“157センチ、43キロが理想”と言う夫に、かわいいと言われたい」→プロに依頼したら…… 「エグッ!」「黒木瞳さんかと」
“スーパーお嬢様”の現役モデル、実家で「総額3億円の15台の車」を所持 “18歳の時にもらった車”に驚きの声も
実家の間取り「5LLLLDKKBB」の超豪邸 “異次元お嬢様”が話題 専属使用人は「世界最強の兵士」で香取慎吾ら驚がく
←夫に出すやつ 自分で食べるやつ→ 目を疑うレベルの“落差”に爆笑「わ〜おw」「なんかとんでもないのいた」
パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
マインクラフトで作った“超有名ゲームでおなじみの場所” 2カ月かけて建築した大傑作に絶賛「背景まで……」「全部ブロックだ!」
鮮魚店で瀕死の“巨大ガニ”を購入→家に連れて帰り、お風呂場に放ってみると…… まさかの展開に「こわっww」と800万表示
最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
クラシック奏者「加工して絶世の美女にして」とAIに依頼→“とんでもない事故”になってしまい思わず二度見 「怖くて泣いた」
自衛隊で“ネットミームまみれの張り紙”が目撃され約1000万表示の反響 見覚えあるポーズに「めっちゃ笑った」「おもろすぎるww」
- パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
- 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
- 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
- リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
- 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
- “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
- 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
- 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
- ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
- 【今日の計算】「7−2×0+9」を計算せよ
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議