くせ毛に悩む中学一年生の女の子が、ヘアカットだけで大変身！ ショートボブへのビフォーアフターに称賛の声（1/2 ページ）

くせ毛を生かしたカットがおしゃれ。

[Kamihara，ねとらぼ]

　くせ毛に悩む中学一年生の女の子が、ヘアカットだけですてきなショートボブに変身する動画がInstagramに投稿されました。動画には記事作成時点で1万件を超える“いいね”が寄せられ、「めちゃくちゃかわいい」「キュートな髪形」と反響が寄せられています。

　投稿者は、東京都渋谷区のヘアサロン「M.SLASH表参道」の美容師で、くせ毛をおしゃれに変えるカットが得意な紫藤大貴（@mslash_410）さん。紫藤さんは、自身が多毛やくせ毛で悩んできた経験と、これまで施術してきた人から寄せられた数々のくせ毛の悩みから、独自のくせ毛診断プログラム「Magic curly CUT」を考案。これまで7000人以上の悩みを解決してきたといいます。

　話題の動画は、くせ毛に悩む中学一年生の女の子にヘアカットを施したときのビフォーアフターをまとめたもの。カウンセリングや施術中のさりげない会話からあふれる紫藤さんの優しさ、くせ毛に対するポジティブな発言にも注目が集まっています。

　施術前の女の子の髪の毛は、肩の下まで長さがあり、ふんわりと広がっていました。カウンセリングで女の子は、髪を下ろしたダウンスタイルが楽しめないことなど、くせ毛ならではの悩みを紫藤さんに相談します。

くせ毛に悩む中学一年生の女の子

　話を聞いた紫藤さんは、女の子とお母さんに向かって「彼女が20歳になるころ、くせ毛がネガティブなんて時代じゃないと思う」と伝えました。たしかに、「くせ毛風パーマ」という言葉があるように、自身のありのままのくせ毛を生かした髪形が「かわいい」「おしゃれ」というイメージは年々高まっていますよね。

　そしてカウンセリング中、紫藤さんは自分と女の子の髪質がそっくりであることを話し、ひとつにまとめていた自分の髪の毛をほどきました。頭を左右に振り、女の子と同じようんふわっと横に広がる髪の毛を見せて笑った紫藤さん。学生時代は特に髪の毛の悩みが強いことを理解し、カウンセリング中は女の子の気持ちにとことん寄り添っているのが印象的でした。

髪の毛をほどいて見せる紫藤さん

　カウンセリングを終え、いよいよ女の子の施術が始まります。楽しく会話を続けつつ、長かった髪の毛は肩の上までバッサリとカット。縮毛矯正などくせを取る施術はせず、スタイリングを終えた女の子の姿を見てみると……？

ショートボブにカットしていきます

　ショートボブの髪の毛を左右の耳にかけてすっきりとまとめたヘアスタイルは、女の子のキュートなイメージによく似合っています。ボリュームを抑えつつもふんわりとしたくせ毛は、まるでパーマをかけたようなかわいらしい印象。カットだけでここまで印象が変わるなんて、すごい！

くせ毛を生かしたかわいいヘアスタイルが完成！

　動画のコメント欄には「めちゃくちゃかわいい」「外国の子みたいな、映画に出てきそうなキュートな髪形」「クセ毛の良さを100%以上引き出した素晴らしいカットですね」「強いくせ毛の娘をもつ母として、胸熱すぎて泣きました」など、感動や称賛の声が数多く寄せられました。

　動画に添えて「僕がデザインさせて頂くことが全て正解だなんて思ってないし、ストレートパーマだって素晴らしい技術だし、どんな形であれ明るく自信を持って過ごして頂けたら。そんな事にお役に立てたら、、嬉しいです」と、自身の思いをつづった紫藤さん。Instagramアカウント（@mslash_410）では、この他にもヘアカットのビフォーアフター動画などを数多く公開中です。