定番の七味缶、注ぎ口の“アタリ”位置はどこ……? 老舗メーカーの細やかな工夫が「知らなかった」「人生の時間が節約できる」と話題(1/2 ページ)
メーカーの八幡屋礒五郎に聞いたところ、意図的な仕様とのことでした。
» 2023年08月13日 19時00分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
上ぶたを回すと注ぎ口が露出するタイプの瓶や缶は、アタリの位置を探すのに難儀することがままあります。それがすぐ見つかるように工夫した、長野県の七味唐辛子メーカーの仕掛けがX(Twitter)で話題です。上ぶたの穴が、唐辛子の絵の上に来るよう回すと……。
話題の缶は、創業280年以上の老舗、八幡屋礒五郎の「七味唐からし」。缶の内側と上ぶたの、それぞれの穴が合うと中身が出てくる構造なのですが、実はこの穴、必ず「唐辛子のヘタ」の絵柄の上に来るのです。
この工夫に気付いたXユーザーのSen Ueno(@sen_u)さんは、「人生でこのフタを無駄に何回まわしたことか。この先の人生の時間を節約したな」と投稿。「知らなかった」「おかげさまで人生ここから節約できます」と反響を呼びました。手元にあった缶で試し、「本当だ!」と驚く人も見られます。
ねとらぼ編集部が八幡屋礒五郎広報担当に問い合わせたところ、缶の仕様は偶然ではなく、やはり意図的に工夫されたもの。「普段からお使いいただいているお客さまの中でも、穴の位置を意識されずにお使いになられている方は多いと思います」とのことでした。
advertisement
関連記事
- 七味缶に、座ろう 八幡屋礒五郎「七味唐からし」を大きくして座面を付けたイスが登場
食事ではなく、お部屋にピリリとアクセント。 - 「七味唐からし」←まさか「しちみとうがらし」って読んでないよね?
エスビー食品広報確認済み。 - そんな開け方が……!? 亀田製菓公式が教える“柿の種の袋の開け方”に「天才」「この発想はなかった」
すぐにでもやってみたくなる。 - タイヤに生えているゴムの毛って何のためにあるの? ブリヂストンが語る“意外な答え”
ひげみたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
-
マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
-
心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
-
「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
-
「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
-
100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
-
大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
-
売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
-
高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
-
普通に買い物してる!? 佐々木希、 “すっぴんノーガード状態”で地元スーパーに出没「違和感半端ない」「隠しきれない美人オーラ」
先週の総合アクセスTOP10
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
- 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
- そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
- 天皇皇后両陛下の那須静養、愛子さまが天皇陛下のため蚊を手で払う場面も…… “仲むつまじいショット”が約240万再生
- 「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
- 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
- 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
先月の総合アクセスTOP10
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」