ホロライブの新グループ「ReGLOSS」が初配信をするも“カオス”だと話題 「伝説の始まり」「さっそく1年後が楽しみ」(2/3 ページ)

» 2023年09月12日 20時00分 公開
[石関隆景ねとらぼ]

 初っぱなからクセつよだった3人の配信ですが、翌日の10日に初配信をした2人も負けず劣らずオリジナリティーがあふれていました。というより、あふれすぎて何が何だか分からないくらいでした。

儒烏風亭らでん:初配信って、何だっけ……(哲学)

儒烏風亭らでんさんの初配信

 初配信のサムネイルで1人だけ能面をかぶっているとして、その異様さから注目が集まっていた儒烏風亭らでんさんですが(関連記事)、OP画面では意外にもあっさりと能面を外し、端正な顔立ちを見せていました。「今日のひとこと」に「初配信のコツは好感度を上げすぎないこと」とやけに芯を食った言葉があるのは気になりますが、一見普通の初配信が始まりそうな予感がします。

【2023年9月13日訂正】本文で「配信のコツは好感度を上げすぎないこと」となっていましたが、「初配信のコツは好感度を上げすぎないこと」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 配信本編は、らでんさんお得意の「落語」からスタート。軽快な語り口で、創作落語を披露し見事なオチをつけます。落語も終わり、いよいよ自己紹介が始まるかと思いきや、画面はまた待機画面に。「あれ、待機画面……あっ……」と気付くも、らでんさんはそのまま話を続けます。おっと……?

 それからわざとらしく前日の3人の配信画面について触れるなどすると、らでんさんはいよいよ配信画面へ。そこに写っていたのは、真っ白な空間の真ん中にポツンと浮かぶ、小さならでんさんの姿だけでした。やっぱり、普通に始まるわけなかった。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信 ちっちゃくて顔が見えない(画像は初配信から)

 しかも、らでんさんはこの状態のまま、なんと約15分も配信を続行。配信開始からおよそ22分がたったころになると、ようやく顔が見えるほどの距離に近づきますが、顔は見えません。なぜなら、ずっと、能面をしているからです。初配信って、何だっけ……(遠い目)。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信 大きくても顔が見えない……(画像は初配信から)

 結局、らでんさんは最後の最後まで能面を外さず、そればかりか自己紹介を最後の1分で走り抜け、初配信を終えました。コメント欄には「10年は、この初配信を忘れない」「天才かな?」「伝説の始まり」など圧倒されたという声が多く寄せられ、反響を呼んでいます。

轟はじめ:「これぽいしゃ、はじめのぽいしゃ」

轟はじめさんの初配信

 インパクト抜群の4人の配信が終わり、ReGLOSS初配信のアンカーを務めたのは、“番長”こと轟はじめさんです。はじめさんのOP画面は、シティポップを思わせるようなパステルカラーのアニメ。オシャレだ。

 キーンコーンカーンコーンと学校のチャイムが鳴り本編が始まると、後ろの黒板に「轟はじめ」と書き、はじめさんは威勢よく口上を読み上げます。しかし、そこから飛び出してきたのは“番長”という肩書からは想像できない、子どもっぽい声と舌っ足らずな滑舌。思わぬギャップに、チャット欄では「これは予想外」「声めっちゃかわいい」「赤たん……?」など驚きの声が殺到しました。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信 口上を読み上げるはじめさん(画像は初配信から)

 そんなはじめさんは、基本のプロフィールなどの紹介を終えると、「次ははじめがどんな生活をしているかをお見せいたします」といって、まさかの“実写”コーディネートを披露。マネキンの頭部に設置されたタブレット端末には奏さんの顔が写っているのですが、そのアンバランスな見た目にはどこかディストピア味も感じます。

ホロライブ DE_VIS ReGLOSS 初配信 漂うディストピア感(画像は初配信から)

 一方で、“番長”らしい礼儀正しさや気遣いにひかれる人も。配信後のコメント欄には、「周りに気配りが出来る律儀で優しい番長さんなのは良く分かりました」「マジでありえんくらいかわいい……」など称賛の声が多く寄せられました。

 


 

 こうして初配信を終えたReGLOSSは、その後、5人では初となるコラボ配信も実施。終盤には1stオリジナルソング「瞬間ハートビート」のMVの再生回数が100万回を超えたことを記念して、2ndシングルの制作決定が発表されるというサプライズもあり、盛り上がりを見せました。

ReGLOSSの1stオリジナルソング「瞬間ハートビート」

 それぞれがインパクト抜群の個性を発揮した初配信。そんな5人はこの先、どのように羽ばたいていくのか。今後のReGLOSSの活動からも目が離せません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news189.jpg 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. /nl/articles/2411/22/news014.jpg 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. /nl/articles/2411/22/news114.jpg 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  4. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2411/22/news032.jpg 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  6. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  7. /nl/articles/2411/22/news171.jpg なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
  8. /nl/articles/2411/22/news145.jpg 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  10. /nl/articles/2411/22/news184.jpg 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた