スノボ竹内智香、北京五輪巡る“虚偽騒動”が決着 「精神的影響は大きく」「もう諦めようかと何度も悩みました」(1/2 ページ)
張本人と目される“コーチA”は全日本スキー連盟の判断で契約終了に。
北京五輪(2022年)のスノーボード・アルペンに出場した竹内智香選手が9月12日にInstagramを更新。“コーチA”とする人物から同五輪の大会中に事実無根の指摘を受けた件に関して、全日本スキー連盟(SAJ)から竹内選手の主張に間違いがないとするリリースが発表されたことを報告するとともに、この1年半のレースに影響するようなつらい心境を明かしました。
竹内さんによると、北京五輪の競技開催日前夜に、スノーボード・アルペン(SBAL)のコーチAから竹内選手の担当であったコーチBに「日本チームのウェアを着させて外国人を選手村の日本選手棟内の自室に入れているのではないか」「SAJ他種目コーチからSAJ事務局に連絡が入り問題になっている」という指摘が寄せられたといいます。
コーチBの配慮で試合後にこの話を知った竹内選手は、「日本選手棟内の玄関で外国人と用具等の授受をした事実」はあるものの、ウェアを着せたり自室に招き入れた事実はないと否定。
SAJは関係者に聴取を行った結果、「外国人を日本選手棟内の玄関に入れたことはありましたが、日本チームのウェアを着させた事実や自室に入れた事実は認定できませんでした」と、竹内選手の主張に沿って報告。
また、聴取したコーチAが「SAJ他種目コーチやSAJ事務局以外の関係者から竹内選手に関する指摘を聞いた」と当初とは異なる発言をしていたとし、「SAJ他種目コーチからSAJ事務局に指摘があり、SAJ事務局から自身に連絡があったという流れではありませんでした」とも
SAJはこの件に関して、コーチAがチーム内に混乱を生じさせたとして、契約を任期満了となる2022年3月で終了。その後、適任者が見つかっていないため、新たなコーチは選任できていないとしています。
なお、コーチAが複数の関係者を巻き込みながら竹内選手を追い詰める、「数々の虚偽と受け取らざるを得ない発言」を繰り返した動機については明らかになっていないとのことです。
SAJはコーチAのふるまいを「規約違反には当たらない」と判断したといい、竹内選手は事実関係についてリリースを発表してほしいと訴えましたが、この願いは拒否されることに。
結果的に当該事件の詳細を知る者は担当理事とごく一部の関係者のみとなり、当初危惧していた通り、コーチAが契約終了となったのは竹内選手が辞めさせたからではないかといううわさが国内外で流布したとのこと。
一連の騒動から五輪を含む試合での精神状態に大きく影響したこともあり、竹内選手はSAJにリリースの発表を再度要求。その後、1年以上たった2023年9月12日にようやく、こうした事実関係を伝えるリリースが発表されたといいます。
竹内選手は「この1年半もの間、私やコーチBがされた事はSAJの規約と照らし合わせて一般通念上も規約違反とならない=リリースされないようなことなのか、10代から競技者として活動してきた自分の感覚の方にズレがあるのか、私が今回のコーチAの発言をうやむやにして納得することをSAJは望んでいるのか、などと考え、もう諦めようかと何度も悩みました」と自身すら信用しきれないほど苦しんだ1年半の心境について回想。
加えて、「私のアスリート活動の傍らには、常にこの件へのストレスがつきまといました」「私にとって五輪という4年に1度の特別な舞台において起きた事への精神的影響は大きく、傷ついた自分の気持ちに嘘をつくことなく、二度とこのような問題が起きてほしくないという思いから、リリースを諦めませんでした」と強い思いから主張を変えなかった結果が今回につながったとしています。
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