「少年ジャンプ＋」に公式の“切り抜き機能”追加 お気に入りシーンをSNSにシェアして推し作品を布教できる（1/2 ページ）

文字を載せたりフィルターをかけたり、切り抜いたシーンを装飾できます。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　集英社の漫画配信サービス「少年ジャンプ＋（ブラウザ版）」に、公式の「切り抜き機能」が追加されました。好みのシーンをピックアップして、X（Twitter）でシェアできます。

今のところアプリ版には非対応で、スマートフォン用のWebブラウザ版でのみ使えます（画像出典：少年ジャンプ＋公式X）

　利用するには、スマホのWebブラウザ版ビューアで漫画を読み、好きなページで「切り抜き」ボタンをタップします。なかには切り抜き機能が使えない作品やページもあり、その場合は切り抜きボタンが表示されません。

切り抜き機能の対象漫画は、ビューア内に「X」のボタンが表示される（画像出典：少年ジャンプ＋公式サイト）

　切り抜く範囲を指定して「次へ」を押すと編集画面に移行。文字やスタンプを載せたりフィルターをかけたりと、漫画を装飾できます。

装飾で“推しどころ”などを強調できます（画像出典：少年ジャンプ＋公式X）

　最後に「投稿する」ボタンを押すと、切り抜いた箇所を漫画のタイトルやリンク、ハッシュタグ「切り抜きジャンププラス」とともに、Xでシェアできます。早速、ファンが推しのシーンを紹介したり、漫画家自ら作品をアピールしたりと、さまざまな投稿が見られます。