“ぬい撮り”が決まらないときは「離れてズーム」で 初心者向けの撮影テクニックがためになる(1/2 ページ)

遠くから撮って適宜トリミングでいい感じに。

» 2023年12月09日 19時45分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 ぬいぐるみをスマホで撮ると、両目が離れて鼻が大きく見えたりしていまいち決まらない――そんな初心者に向けた撮影テクニックがためになります。

ぬい撮り 被写体に寄って広角で撮ると、ライオンの鼻まわりが膨らんだような仕上がりに。これを解消するには?
ぬい撮り 近くてダメなら、遠めからズームで!

「広角モード」にご用心

 その方法は至ってシンプルで、被写体から離れて撮るというもの。近くで撮ると、機種によっては広角や超広角モードが働き、ひずみが出てしまうところを解消するわけです。あとは好みでトリミングして整えればOK。トリミングが面倒な場合は、離れてズームで撮っても良いそうです。

ぬい撮り 極端な例との比較ではありますが、離れて撮るとグッと自然な絵面に

 投稿主のコネコトリコ(@konekotoriko)さんは、ぬいぐるみ作りに役立つ情報を発信しているクリエイター。自身も撮影は得意でなく、スマホカメラでの撮影時に起きる「顔が伸びる・ゆがむ」現象について、多くの人に知ってもらえたらと投稿したそうです。

 撮影で特に注意を払いたいのは、顔面の平たんな人型のぬいぐるみとのこと。「動物ならば鼻が大きくともかわいらしく見えますが、人の場合は少しでもゆがむと違和感が生じるので、自分でも気を付けたい」とのことです。

ぬい撮り 推しキャラのぬいぐるみと、撮影例に用いたライオンのパペット。ライオンのように構造が立体的だと分かりやすくゆがむという

 コネコトリコさんは、「推しのぬいぐるみを自分で作ってみたいけど、顔の刺しゅうが大変」という友人の声に応え、刺しゅうのオーダーメイドサービスを始動。その後ぬいぐるみ作家の平栗あずささんと縁があり、個人サイト「コネコトリコ工房」にてサービスを本格的に営んでいます。

ぬい撮り 刺しゅうサービスを本格的に立ち上げるきっかけとなった、平栗あずささんの著書『推しぬいBOOK』(コネコトリコさん提供)
ぬい撮り 飼い猫の「オレオ」とぬいぐるみ

画像提供:コネコトリコ(@konekotoriko)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/27/news009.jpg しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  2. /nl/articles/2404/27/news020.jpg パパに笑顔を見せる4カ月の赤ちゃん、ママの顔を見ると…… あるあるな反応に「なんで?!」「ママをすごく信頼してる証拠」とさまざまな声集まる
  3. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  4. /nl/articles/2404/27/news003.jpg 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  5. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. /nl/articles/2404/27/news008.jpg 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  7. /nl/articles/2404/27/news010.jpg 巨大ウサギのデカさを伝えるため、2Lペットボトルを横に置いてみたら…… 衝撃の比較結果に「えっ、500mlじゃないんですか」「マジで大きい」
  8. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  9. /nl/articles/2404/26/news187.jpg 実写「シティーハンター」、最後まで見るとあるはずの仕様がない配慮「わかってる」「粋なはからい」「いい判断」
  10. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」